非視覚性の光受容ニューロンにおけるオプシンの機能分化と新たな光シグナリング経路
【研究分野】動物生理・行動
【研究キーワード】
オプシン / 神経科学 / シグナル伝達 / 光生物学 / 網膜 / 概日時計 / ipRGC / OPN4
【研究成果の概要】
概日時計を明暗サイクルに同調させる「概日光受容」は、様々な動物において見出される普遍的な機能である。哺乳類の概日光受容は網膜の光感受性神経節細胞ipRGCが担うが、私どもの研究成果から、ipRGCの光受容蛋白質OPN4が新たなシグナル伝達経路を駆動する可能性が浮かび上がってきた。本研究では、この新規シグナル経路に関与するGタンパク質を同定するとともに、このシグナル経路の光活性化をipRGCにおいて検出する実験系の構築を進めた。
【研究代表者】
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2012-04-01 - 2015-03-31
【配分額】4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)