【研究分野】数理情報学

【研究領域課題番号】16K00031 (KAKENデータベースで見る）

【研究キーワード】

最適化 / リーマン多様体 / 確率的勾配法 / テンソル / 大規模データ / 最適化理論 / 機械学習 / ビッグデータ / 多次元データ解析 / テンソル解析 / 行列解析 / 確率的学習 / オンライン学習 / 高次元大規模信号 / リーマン多様体最適化 / スケーラブル最適化 / オンライン最適化

【研究成果の概要】

微分多様体において，高次元テンソルを分解表現する行列に対する直交性などの制約と，目的関数の二乗誤差特性及び要素行列による対称性等に着目し，新たなリーマン計量を提案した．この新しい幾何空間を用いた最適化アルゴリズムを提案し，再現誤差と収束速度の観点で，従来手法に対する優位性を示した．また，微分多様体上の確率的勾配法に着目し，フル勾配と確率的勾配をハイブリッドした手法を用いることで収束性を向上する手法について複数検討し，これら手法の収束性についても理論的証明を与えた．

【研究種目】基盤研究(C)

【研究期間】2016-04-01 - 2020-03-31

【配分額】4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)

【研究分野】社会システム工学・安全システム

【研究領域課題番号】26282090 (KAKENデータベースで見る）

【研究キーワード】

ビジネスアナリティクス / 大規模データ / ビッグデータ / マーケティングモデル / 経営情報分析 / レコメンデーション / 経営工学 / 統計モデル / Webマーケティング / 機械学習

【研究成果の概要】

本研究では，大規模かつ多様なビジネスデータの分析技術（ビジネスアナリティクス）の体系化と深化を研究の目的とし，様々なビジネスデータに対応した分析モデルの提案と評価を行った．具体的には，１）ECサイトのデータベース情報を対象とした情報分析技術の開発，２）テキストデータとして蓄積されるマーケティング情報の分析技術の開発，３）情報推薦のための統計モデルの開発，４）情報検索や推薦の技術を活用したWebマーケティングモデルの理論解析，５）高次元かつ疎な大規模データを対象とした分析手法の開発，６）プライバシー保護データ解析の方法論の開発，などの個別研究課題を軸として研究を推進した．

【研究種目】基盤研究(B)

【研究期間】2014-04-01 - 2017-03-31

【配分額】15,730千円 (直接経費: 12,100千円、間接経費: 3,630千円)

【研究分野】商学

【研究領域課題番号】25245054 (KAKENデータベースで見る）

【研究キーワード】

大規模データ / ソーシャルメディア / 消費者相互作用 / 口コミ / テキスト情報 / マーケティングモデル / 大規模ビジネスデータ / CRM / ビッグデータ / ベイズモデリング / トピックモデル / 情報統合 / 非構造データ / ソーシャルメディアデータ / スパースデータ / 口コミ効果 / 大規模情報 / ＣＲＭ / 消費者行動 / 構造・非構造データ / 市場反応

【研究成果の概要】

構造化データ（数値）を中心としたこれまでのCRMモデル研究にTwitterやSNSなどソーシャルメディアの非構造データ（テキスト）を取り入れ、これら異なる種類の情報を統合することによりモデルを高度化して消費者間の相互作用を含む行動プロセスの解明の研究を行い、消費者行動に関する新しい知見と非構造データを含む大規模データに対応可能な新しいマーケティングモデルを開発した。

【研究種目】基盤研究(A)

【研究期間】2013-10-21 - 2017-03-31

【配分額】41,340千円 (直接経費: 31,800千円、間接経費: 9,540千円)

【研究分野】感性情報学・ソフトコンピューティング

【研究領域課題番号】20240020 (KAKENデータベースで見る）

【研究キーワード】

情報統計力学 / 可視化 / 次元圧縮 / クラスタリング / ビッグデータ / イメージング / 潜在構造 / ベイズ推論 / 機械学習 / イメージングデータ / マルコフ確率場 / 潜在構造推定 / 連想記憶モデル / モンテカルロ法 / パリティー検査符号 / CDMA / SAT / 大規模データ

【研究成果の概要】

本研究の目的は，経験や学習から形成されるヒトの心の中の描像を，数値計算や計測のデータから客観的手法で可視化する手法を研究することである．具体的には，情報科学と計算機科学での描像を，物理学のスピン系で発展した手法を用いて可視化する．脳の記憶のモデルである連想記憶モデルをテストケースとして，シナプス抑圧の影響，K-SAT問題，量子揺らぎの性質解明など，様々な事例において，描像の可視化を行った．

【研究種目】基盤研究(A)

【研究期間】2008-04-08 - 2013-03-31

【配分額】47,320千円 (直接経費: 36,400千円、間接経費: 10,920千円)