リポソーム法を用いたIL-21・15遺伝子導入の併用による再発予防に関する研究
【研究分野】泌尿器科学
【研究キーワード】
膀胱癌 / インターロイキン21 / 遺伝子導入 / 膀胱内注入 / IL-21 / IL-15 / マウス膀胱癌同所性モデル
【研究成果の概要】
MBT-2細胞にin vitroでIL-21プラスミド導入を行い、上清中のIL-21分泌をELISAにて定量的に測定、IL-21の発現を確認した。次にマウス膀胱癌同所性モデルを作成、IL-21 プラスミドを用いた膀胱内遺伝子導入を行った。その結果、コントロール群と比較してIL-21導入群は有意に膀胱重量が低い結果であった(p < 0.05)。よって本手法は、膀胱癌に対する膀胱内注入治療確立の布石となる可能性があると考えられた。
【研究代表者】