再生鱗をモデルとしたコラーゲン配向機構の解明-魚コラーゲンから生体修復材料を造る
【研究分野】水産学一般
【研究キーワード】
生理 / 生体材料 / 鱗 / 再生 / コラーゲン / 角膜 / 魚類コラーゲン / コラーゲン配向 / 変性温度 / SLRPs / 人工骨 / 人工角膜 / 生体修復材料 / 非コラーゲン性基質タンパク質 / 再生医療用デバイス
【研究成果の概要】
質量分析を用いて,鱗コラーゲンの高次配向制御に関わる可能性が高いSLRPsを同定するとともに,その遺伝子クローニングをおこなって発現部位を明らかにした。また,コラーゲン変性温度がα3鎖の量とプロリン残基水酸化率とで制御される可能性を示した。さらに,磁場内でコラーゲン線維配向構造創出をおこなって粘弾性特性,引張強度を明らかにするとともに,再線維化コラーゲンを用いて高密度の新規メソ多孔材料の開発に成功した。
【研究代表者】
【研究分担者】 |
生駒 俊之 | 東京工業大学 | 大学院・理工学研究科 | 准教授 | (Kakenデータベース) |
|
【研究連携者】 |
浦 和寛 | 北海道大学 | 大学院・水産科学研究院 | 助教 | (Kakenデータベース) |
|
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2009 - 2012
【配分額】13,000千円 (直接経費: 10,000千円、間接経費: 3,000千円)