東部アフリカにおけるツエツエバエ生息状況およびトリパノソーマ保有状況調査
【研究分野】応用獣医学
【研究キーワード】
アフリカトリパノソーマ / ツェツェバエ / 海外学術調査 / 感染症 / 昆虫 / 原虫 / ツエツエバエ
【研究成果の概要】
本研究の成果によって(1)ヒトと家畜のアフリカトリパノソーマを媒介するツェツェバエの種類およびトリパノソーマの野生動物待機宿主を明らかにした。(2)現在正確で感度の高い血清診断法が無いアフリカトリパノソーマ症に対して、新たな簡易血清診断用抗原候補を同定することができた。今後さらに研究を発展させることで、アフリカトリパノソーマ症の疫学と早期簡便診断法、ひいては同感染症のコントロールに貢献できると考えられる。
【研究代表者】
【研究分担者】 |
河津 信一郎 | 国立大学法人帯広畜産大学 | 原虫病研究センター | 准教授 | (Kakenデータベース) |
後藤 康之 (後藤 康乏) | 東京大学 | 大学院・農学生命科学研究科 | 助教 | (Kakenデータベース) |
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【研究連携者】 |
杉本 千尋 | 北海道大学 | 人獣共通感染症リサーチセンター | 教授 | (Kakenデータベース) |
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【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2008 - 2010
【配分額】15,600千円 (直接経費: 12,000千円、間接経費: 3,600千円)