イネの基礎的病害抵抗性を制御する鍵転写因子の機能の解明
【研究分野】生物生産化学・生物有機化学
【研究キーワード】
イネ / 植物免疫 / WRKY 型転写因子 / bZIP 型転写因子 / シグナル伝達 / ファイトアレキシン / 基礎的病害抵抗性 / エリシター / WRKY型転写因子 / bZIP型転写因子 / b ZIP型転写因子 / 転写因子
【研究成果の概要】
植物は病原菌の感染に対して様々な抵抗性反応を示す。本研究では、イネをモデル植物として用い、代表的な抵抗性反応である、抗菌性タンパク質の生産とファイトアレキシンと総称される抗菌性二次代謝産物の生産において、それぞれ重要な機能を果たしている転写因子であるOsWRKY53 と OsTGAP1 について、それらの標的遺伝子を同定するとともに、活性化機構を追究し、植物における病害抵抗性発現機構を理解するための重要な知見を得た。
【研究代表者】
【研究分担者】 |
岡田 憲典 | 東京大学 | 生物生産工学研究センター | 助教 | (Kakenデータベース) |
|
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2010 - 2012
【配分額】17,940千円 (直接経費: 13,800千円、間接経費: 4,140千円)