リジン生合成およびその制御機構の解明に向けた構造生物学的研究
【研究分野】応用微生物学
【研究キーワード】
微生物酵素 / 構造生物学 / リジン生合成 / ロイシン生合成 / 超好熱性古細菌 / アルギニン生合成 / 機能分化 / キャリアタンパク質 / X線結晶構造解析 / フィードバック阻害 / ホモクエン酸合成酵素 / アスパラギン酸キナーゼ
【研究成果の概要】
リジン生合成経路には大きく2つのタイプが存在する。本研究により、それぞれの生合成経路における鍵酵素の活性調節機構を初めて明らかにすることに成功した。また、αアミノアジピン酸を経るリジン生合成経路の後半においては、LysWと名付けたタンパク質が基質のアミノ基の保護基となるだけでなく、生合成酵素のキャリアタンパク質としても機能することを明らかにした。
【研究代表者】
【研究分担者】 |
富田 武郎 | 東京大学 | 生物生産工学研究センター | 助教 | (Kakenデータベース) |
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【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2009 - 2011
【配分額】19,110千円 (直接経費: 14,700千円、間接経費: 4,410千円)