データベースサーチによる神経可塑性の制御に関与する候補分子の特定と実験的検証
【研究分野】神経科学一般
【研究キーワード】
PDZ結合モチーフ / 神経可塑性 / バイオインフォマティクス / シグナル伝達 / 神経 / シナプス後肥厚 / 後シナプス肥厚
【研究成果の概要】
当該研究プロジェクトを推進することにより以下の成果が得られた。
1. PDZドメインに結合するアミノ酸モチーフ(PDZ結合モチーフ)がタンパク質のC末端に選択的に出現するような特殊な配列であることを発見。
2. 前述の情報を利用し、当該モチーフを有するタンパク質からPDZ結合モチーフとPDZドメインに仲介される新規の蛋白質間結合を発見。
3. 結合タンパク質のスクリーニングにより神経細胞に発現する新規膜タンパク質に結合するタンパク質を同定。
【研究代表者】
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2007 - 2009
【配分額】3,800千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 600千円)