セロトニン欠乏モデルマウスを用いた脳内モノアミン調節機構とPTSD発症機序の解析
【研究分野】神経科学一般
【研究キーワード】
臨床神経科学 / 脳神経疾患 / 神経科学 / 医療・福祉 / 蛋白質 / 生理学 / タンパク質
【研究成果の概要】
申請者らが世界で初めて作製したジヒドロプテリジン還元酵素の遺伝子破壊マウスにおいて、セロトニン欠乏が起こりPTSD様症状を発症する機序について解析した。その結果、本マウスで生じている高フェニルアラニン血症が主な原因となり、高度の脳内セロトニンの欠乏が起きていること、低フェニルアラニン食により血中フェニルアラニン濃度を低下させると、脳内セロトニンも増加することを明らかとした。
【研究代表者】
【研究分担者】 |
徳岡 宏文 | 東京工業大学 | 大学院・生命理工学研究科 | 助教 | (Kakenデータベース) |
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【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2009 - 2011
【配分額】4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)