骨誘導型人工骨の創製
【研究分野】医用生体工学・生体材料学
【研究キーワード】
生体材料 / トランスレーショナルリサーチ / 人工骨 / 再生 / 骨 / バイオマテリアル / シグナル分子 / 低分子化合物
【研究成果の概要】
骨が欠損・変形した際の治療に使う、人工骨の必要が高まっているが、その機能を高めるために、骨を形成するのに必要なシグナルネットワークを明らかにし、組み合わせることとした。その結果、試験管の中で、血清もタンパク質も遺伝子も用いず、4つの低分子化合物だけで骨の細胞をインビトロで誘導することに成功した。この化合物を人工の骨に搭載してその放出を制御し、骨が欠損した動物モデルに投与することで、短期間で治療効果を出すことに成功した。
【研究代表者】
【研究分担者】 |
大庭 伸介 | 東京大学 | 大学院工学系研究科 | 准教授 | (Kakenデータベース) |
酒井 崇匡 | 東京大学 | 大学院工学系研究科 | 准教授 | (Kakenデータベース) |
|
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2012-04-01 - 2016-03-31
【配分額】46,280千円 (直接経費: 35,600千円、間接経費: 10,680千円)