生命進化に伴うRNA修飾酵素の機能変化の構造基盤
【研究分野】生体関連化学
【研究キーワード】
酵素化学 / 核酸 / 酵素 / 生体分子 / ゲノム / 進化
【研究成果の概要】
生命は真核生物、真正細菌、古細菌の3つに分類される。本研究では、この3つの生物界で、RNA修飾酵素の構造と機能がどう異なっているかを調べた。その結果、新たにマルチサイト特異性酵素を発見し、葉酸依存性RNAメチル化酵素のX線結晶構造解析に成功し、その触媒機構を提案し、タンパク質ノット型RNAメチル化酵素の基質RNA認識が多段階からなっていることを証明し、さらにRNA修飾ネットワークが存在することを発見した。
【研究代表者】
【研究分担者】 |
濡木 理 | 東京大学 | 医科学研究所 | 教授 | (Kakenデータベース) |
横堀 伸一 | 東京薬科大学 | 生命科学部 | 講師 | (Kakenデータベース) |
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【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2007 - 2009
【配分額】18,850千円 (直接経費: 14,500千円、間接経費: 4,350千円)