高速アザ電子環状反応によるPETイメージング法の開発と糖鎖付加機能性高分子の創成
【研究分野】生物分子科学
【研究キーワード】
アザ電子環状反応 / PET / 標識化 / イメージング / 糖鎖 / N-結合型糖タンパク質糖鎖 / 糖鎖クラスター / ポリリジン型デンドリマー / 自己活性化型Huisgen環化反応 / [^<68>Ga]-DOTA / 蛍光 / N-結合型タンパク質糖鎖 / 自己活性化型Huisen環化反応 / リジン残基 / PET(Positron Emission Tomography) / MRI(Manetic Resonance Imaing) / DOTA
【研究成果の概要】
アザ電子環状反応を基盤とした高速標識プローブを開発した後、様々なペプチドやタンパク質のPETや非侵襲的蛍光イメージングに成功した。次いで、N-結合型糖鎖の汎用的固相合成法を確立した後、生体内での"糖鎖多価効果"を疑似化するために、効率的な糖鎖クラスター調製法やタンパク質や生細胞に対する糖鎖導入法を開発した。さらに、これらN-結合型糖鎖クラスターや糖鎖付加人工細胞を用いて、糖鎖構造に依存する生体内分布や臓器/癌への選択的集積、または排出過程の相違を可視化することに成功した。
【研究代表者】
【研究種目】若手研究(A)
【研究期間】2007 - 2010
【配分額】26,130千円 (直接経費: 20,100千円、間接経費: 6,030千円)