実海域適応型船首形状に関する研究
【研究分野】船舶海洋工学
【研究キーワード】
推進 / 運動性能 / 船舶海洋 / 波浪中抵抗増加 / 数値計算 / 粒子法
【研究成果の概要】
高い実海域性能を有する船首形状設計の指針を得ると共に、実海域において最適な船体形状を得るための新たな計算手法を開発することを目的に、水槽実験および計算手法の開発を行った。パナマックスバルクキャリアの水槽試験を実施し、波浪中抵抗増加の実験値を取得した。また船首部での流体挙動の様子をビデオ撮影し入射波の散乱やスプレイ現象に関する知見を得た。さらに船首部形状の違いによるローカルな波の攪乱とスプレイ現象を調べるために粒子法による水波の計算手法を開発した。
【研究代表者】
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2008 - 2009
【配分額】4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)