オンチップ液体クロマトグラフィーを用いたカテコールアミン高感度分析システムの開発
【研究分野】物理系薬学
【研究キーワード】
分析化学 / クロマトグラフィー / マイクロ化学チップ / 生体分子 / マイクロ・ナノデバイス
【研究成果の概要】
オンチップ液体クロマトグラフィーによる高性能な分離媒体の作製に成功した。フォトリソグラフィーとドライエッチングにより、シリコン基板にクロマトグラフィー用分離媒体として流路内にピラーアレイを作製し、分離用チップとした。低拡散曲線構造を有するカラム長の長いLCチップ(カラム長110mm)を用いることで、直線流路だけでは得られない分離能を得ることができた。6種蛍光誘導体化アミノ酸を140秒以内に分離することに成功した。
【研究代表者】
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2009 - 2010
【配分額】4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)