知覚-運動スキルの組織化を促すエナクティブな情報環境の構築
【研究分野】スポーツ科学
【研究キーワード】
運動スキル / リズム / 自己組織化 / 自己生成情報 / 運動制御
【研究成果の概要】
本研究では、スポーツ・ダンス・音楽演奏という具体的なフィールドにおける知覚-運動の相互作用に着目し、身体運動の組織化を促すエナクティブ(enactive)な環境を同定することを試みた。その結果、野球のバッティング動作、鍵盤楽器の演奏動作、およびリズミカルなダンス動作に関して、初心者の運動を制約している要因が明らかになり、さらにダンス動作に関しては、自己生成した知覚/運動情報がエナクティブな情報として運動の安定化に作用しうることが示された。
【研究代表者】
【研究分担者】 |
平島 雅也 | 東京大学 | 大学院教育学研究科 | 助教 | (Kakenデータベース) |
笹川 俊 | 東京大学 | 大学院総合文化研究科 | 助教 | (Kakenデータベース) |
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【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2012-04-01 - 2014-03-31
【配分額】3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)