高精度物性予測基盤の構築と新規太陽電池材料の探索への展開
【研究分野】無機材料・物性
【研究キーワード】
第一原理計算 / 太陽電池 / 半導体 / 格子欠陥 / 太陽電池材料
【研究成果の概要】
太陽電池のニーズが高まる中、安価で無毒な材料による光吸収層の代替が期待されている。コンピュータシミュレーションにより物質の性質や安定性の予測が的確にできれば、有望物質の選定、すなわち物質探索が効率化できる。本研究では、量子力学の基本原理に基づいた第一原理計算により候補物質の性質や安定性を高い精度で予測するための手法を開発し、候補物質のスクリーニングに応用することで、新物質の探索を行った。その結果、新しい窒化物半導体の予測と実験による実証等の成果が得られた。
【研究代表者】
【研究分担者】 |
林 博之 | 京都大学 | 工学(系)研究科(研究院) | 助教 | (Kakenデータベース) |
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【研究連携者】 |
日沼 洋陽 | 京都大学 | 工学研究科 | 特定助教 | (Kakenデータベース) |
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【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2015-04-01 - 2017-03-31
【配分額】12,610千円 (直接経費: 9,700千円、間接経費: 2,910千円)