単層カーボンナノチューブ構造体の自己組織化成長
【研究分野】反応工学・プロセスシステム
【研究キーワード】
単層カーボンナノチューブ / 自己組織化 / 高次構造体 / コンビナトリアル手法 / プロセス技術基盤
【研究成果の概要】
単層カーボンナノチューブ(単層CNT)は、その特異な1次元ナノ構造と優れた各種物性から多様な応用が期待されるが、反面、合成/実装技術が未確立で実用例は僅かである。単層CNTは基板上に成長する過程で、互いに相互作用し多様な集合形態をとることが分かってきた。この自己組織化を基礎的に理解するとともに、応用で求められる単層CNT集合体をデバイス基板上に直接成長・実装させる技術基盤化を進めた。
【研究代表者】
【研究種目】若手研究(A)
【研究期間】2009 - 2011
【配分額】27,170千円 (直接経費: 20,900千円、間接経費: 6,270千円)