高密度・高配向性単層カーボンナノチューブの複合材料化と特性評価
【研究分野】熱工学
【研究キーワード】
単層カーボンナノチューブ / ポリマー / 複合材料 / 炭素ナノチューブ
【研究成果の概要】
ナノテクノジーの重要な材料の1つである単層カーボンナノチューブ(Single-Walled Carbon Nanotube,SWNT)の工学的応用に向け基板に対し垂直または水平に配向した構造を作製する技術を開発・検討した.直径,長さ,結晶性の高さなど個々のSWNT構造の制御だけでなく,配向性の向上や密度の制御,また配向メカニズムなどについて明らかにし,その物性の計測・分析を行った.さらにポリマーとの複合材料化やSWNTのだけでチャネルや電極を作製した電界効果型トランジスタ応用など工学的応用への展開を行った.
【研究代表者】
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2011 - 2013
【配分額】4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)