単層カーボンナノチューブ生成のその場蛍光分析
【研究分野】熱工学
【研究キーワード】
単層カーボンナノチューブ / CVD合成 / 光励起発光 / その場測定 / 光物性 / 近赤外蛍光分光法 / 環境効果
【研究成果の概要】
単層カーボンナノチューブ(SWNT)の高度な構造制御合成技術の確立を目指し,近赤外蛍光分光法によるSWNT の成長観察を行った.近赤外蛍光分光計測および温度(最高温度900℃前後)や雰囲気ガスが制御可能な環境制御チャンバーを設計,構築した.成長中においてSWNTがお互い絡み合うことで発光が失われていく様子や,特殊条件(温度や雰囲気ガス)がSWNTからの近赤外発光スペクトルに与える影響について明らかにすることに成功した.
【研究代表者】
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2007 - 2010
【配分額】4,020千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 720千円)