細胞折紙-折紙の折畳み技術を利用した細胞の3次元組織の構築
【研究分野】ナノマイクロシステム
【研究キーワード】
折紙工学 / MEMS / 再生医療 / マイクロ・ナノデバイス / 折り紙工学
【研究成果の概要】
1) 微細加工技術を用いて細胞の足場となるマイクロプレートを作製し細胞を折り紙のように折ることで、3次元立体を作製する手法を確立した。2) マイクロプレートに磁性体を埋め込み磁場をかけることで、細胞の形状変化を可能とするアクティブデバイスを作製した。3)幹細胞を立体的に培養しすると骨に分化しやすいことがわかった。4) NIH/3T3とHepG2を立体的に共培養することで、平面状に共培養するより、HepG2のアルブミンの生成が増えることがわかった。5) NIH/3T3を培養した後に、折り畳み展開を繰り返すことで、細胞内のアクチンの配向に影響を及ぼすことがわかった。
【研究代表者】
【研究分担者】 |
岩瀬 英治 | 早稲田大学 | 理工学術院 | 准教授 | (Kakenデータベース) |
尾上 弘晃 | 慶應義塾大学 | 理工学部 | 講師 | (Kakenデータベース) |
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【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2014-04-01 - 2017-03-31
【配分額】16,510千円 (直接経費: 12,700千円、間接経費: 3,810千円)