メタボローム法を基盤とした概日計中枢由来細胞の位相シフトと細胞間同調機構の解析
【研究分野】基礎ゲノム科学
【研究キーワード】
概日リズム / 視交叉上核 / 時計遺伝子 / メタボローム / データベース / CE-MS / メクボローム
【研究成果の概要】
本研究では概日リズム位相シフト及び細胞間同調機構に着目する。そこで、細胞の位相シフトに及び細胞間同調機構を司る分子を明らかにするために、主にメタボローム解析にプロテオーム解析を組み合わせた包括的データベースを構築した。その結果、細胞の位相シフトには、細胞のエネルギー状態、脂質代謝系、アミノ酸生合成系に含まれる分子が、さらに、細胞間同調には薬物代謝系酵素群による代謝物中間体、核酸生合成代謝物が関与している可能性を明らかにした。
【研究代表者】
【研究分担者】 |
曽我 朋義 | 慶應義塾大学 | 環境情報学部 | 教授 | (Kakenデータベース) |
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【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2008 - 2011
【配分額】18,980千円 (直接経費: 14,600千円、間接経費: 4,380千円)