バイオ分析のための800nmを超える高輝度蛍光色素の開発
【研究分野】分析化学
【研究キーワード】
蛍光 / 分子認識 / 超分子 / 光合成 / クロロフィル / センシング / 太陽電池 / アミン / アニオン / ウレア / クルチウス転移
【研究成果の概要】
天然の光合成色素である(バクテリオ)クロロフィルを原料として有機合成変換を行い、バイオ分析への応用を指向した機能性蛍光色素の開発を行った。主な成果として、1)特定のアニオン濃度に対して蛍光応答するクロリン誘導体の合成、2)アミンに対して吸収・蛍光応答するクロリンカルボン酸類の合成、3)バッファー中でヒスチジン応答するクロリン会合系の構築、および4)800nmを超える長波長領域に蛍光極大を有する新規なバクテリオクロリン誘導体の合成に成功した。
【研究代表者】
【研究連携者】 |
鈴木 孝治 | 慶應義塾大学 | 理工学部 | 教授 | (Kakenデータベース) |
民秋 均 | 立命館大学 | 薬学部 | 教授 | (Kakenデータベース) |
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【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2013-04-01 - 2016-03-31
【配分額】5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)