刺激応答性マイクロハイドロゲルによるバイオミメティック光学スマートスキン
【研究分野】ナノマイクロシステム
【研究キーワード】
ハイドロゲル / ディスプレイ / PUMPSゲル / 構造色 / 反射型ディスプレイ / マイクロ流体デバイス / 光学デバイス / スマートスキン / フレキシブル / マイクロマシン
【研究成果の概要】
本研究の目的は,自然界の生物の持つ皮膚の色や模様の変化機構を模した,柔軟で伸縮可能な表示装置を構築する手法を提案することである.その目標のために,まず電場応答性のPAMPSゲルを利用した色素型ディスプレイを開発した.3 x 3のドットマトリックスアレイをPAMPSゲルと電極配線を用いて構築し,ゲルの屈曲を利用することで表示の切り替えに成功した.また,構造色による表示装置の開発のために,複数種類のフォトニックコロイド結晶をPDMSシート内にマイクロパターニングする「Channel-Cut Method」を開発を行った.2種類の発色を示すシートの構築に成功し理論式通りの反射波長ピークを確認した.
【研究代表者】
【研究分担者】 |
岩瀬 英治 | 早稲田大学 | 理工学術院 | 准教授 | (Kakenデータベース) |
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【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2013-04-01 - 2015-03-31
【配分額】4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)