プラズマ化学反応を用いた窒素同位体分離法の開発
【研究分野】原子力学
【研究キーワード】
同位体分離 / 窒素同位体 / プラズマ化学反応 / 振動励起 / 窒化物燃料 / プラズマ / 反応・分離工学 / 原子力 / 高速炉 / 窒化物然料
【研究成果の概要】
過去に、炭素・酸素同位体分離に成功した実験装置を用いて、窒素同位体分離実験を行った。分離係数はパルス幅、パルス周期によらず電流密度の減少に伴って単調に増加した。連続放電においては、電流値が低いときほど高い分離係数が得られ、0.4mAのとき分離係数の最大値1.64が得られた。分離係数、反応収率、消費電力の実験データを用いてプロセスシミュレーションを行い、十分実用化可能なプロセスであるとの結論を得た。
【研究代表者】
【研究分担者】 |
森 伸介 | 東京工業大学 | 大学院・理工学研究科 | 助教 | (Kakenデータベース) |
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【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2007 - 2009
【配分額】16,120千円 (直接経費: 12,400千円、間接経費: 3,720千円)