日本の文脈におけるビデオゲームのローカライゼーション
【研究分野】エンタテインメント・ゲーム情報学
【研究キーワード】
Translation Studies / Video Games Translation / Descriptive Translation / 翻訳学 / ローカリゼーション / ビデオゲーム研究 / ゲーム / 翻訳 / 産業
【研究成果の概要】
外国人特別研究員は、2020年4月から2021年3月までの期間、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため自宅から研究を続け、ビデオゲームの翻訳に関する2つの学術論文に取り組んでいました。Translating Japanese virtual worlds into EnglishとMeeting players expectations in Japanese to English video game translationと題した論文です。受入教員とのコミュニケーションはオンラインで続けられ、翻訳研究の新たな地平の構築のため、実務的と判断されがちな翻訳についても、その創造的な側面が照らされるよう議論続けました。これは研究期間全体を通してのテーマでもあり、継続課題として今後も検討が続けられることになっています。当該研究員のJSPSフェローシップは2020年9月に終了し、その後立命館大学客員研究員として在籍することになりました(研究のフィードバックとして2021年度よりは授業担当講師となることも研究期間内に決められました)。 2020年3月以降、大学施設へのアクセスもほぼ一年中制限されていたため、研究に遅れをもたらしました。コロナウイルス緊急規制により、国外への移動ができず、2020年6月にポルトガルのリスボン大学での学会で発表する予定でしたが、中止になり、研究の普及、他の学者から重要なフィードバックを受け取る機会が得られませんでした。この学会(学会名Mediation and Multimodality Virtual 2021、https://picbookseducation.wordpress.com)は、2021年6月にオンラインで開催され、当該研究員は、ZOOMで研究成果を発表します。
【研究代表者】
【研究種目】特別研究員奨励費
【研究期間】2018-10-12 - 2021-03-31
【配分額】1,500千円 (直接経費: 1,500千円)