イオントラップ中での同位体イオンクーロン結晶の観測とリュードベリイオンの生成
【研究分野】原子・分子・量子エレクトロニクス
【研究キーワード】
原子・分子 / 同位体 / イオントラップ / レーザー / 原子・分子物理 / レーザ
【研究成果の概要】
中性原子・イオンの励起に必要な5台の光源を外部共振器型半導体レーザーシステムとして製作した。その結果、中性原子を3段光イオン化させ、同位体選択的にイオントラップへ導入することが可能となった。さらに小型トラップ装置を整備し、イオン蛍光をトラップの軸方向から撮影した。捕獲イオンに励起レーザー光を照射することで、イオンの高励起状態への遷移を可能とし、リュードベリイオン生成の可能性を確認した。さらに単一同位体イオンレベルでのクーロン結晶を動画として撮影することに成功した。
【研究代表者】
【研究分担者】 |
宮部 昌文 | 独立行政法人日本原子力研究開発機構 | 原子力基礎工学研究部門 | 研究主幹 | (Kakenデータベース) |
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【研究連携者】 |
若井田 育夫 | 独立行政法人日本原子力研究開発機構 | 原子力基礎工学研究部門 | グループリーダー | (Kakenデータベース) |
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【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2010 - 2012
【配分額】17,940千円 (直接経費: 13,800千円、間接経費: 4,140千円)