スペクトラルグラフ理論を利用した二酸化炭素排出構造の国際比較分析
【研究分野】環境影響評価・環境政策
【研究キーワード】
産業連関分析 / 産業クラスター分析 / スペクトラルグラフ分析 / サプライチェーン / CO2排出量 / CO2クラスター / 地球温暖化 / CO2排出削減 / 国際貿易 / 国際産業連関分析 / スペクトラルクラスター分析 / 非負行列因子分解 / 国際産業連関表 / 二酸化炭素排出 / 国際比較 / 構造分解分析
【研究成果の概要】
本研究では、産業連関理論とグラフ分割理論を融合することによって、サプライチェーンネットワークから炭素クラスターを検出する方法の開発をし、乗用車のサプライチェーンから19個のCO2集約的な産業クラスター(CO2クラスター)を検出した。さらに本手法をアジア環境産業連関表から得られる各国の産業ネットワークデータに適用し、日本、アメリカ、中国のCO2排出クラスターの違いを分析した。分析の結果、日本、アメリカ、中国のCO2排出構造からそれぞれ5個、11個、7個のCO2クラスターを検出し、3カ国のクラスター構造の違いを国際比較した。
【研究代表者】
【研究分担者】 |
近藤 康之 | 早稲田大学 | 政治経済学術院 | 教授 | (Kakenデータベース) |
南斎 規介 (南齋 規介) | 独立行政法人国立環境研究所 | 循環型社会・廃棄物研究センター | 主任研究員 | (Kakenデータベース) |
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【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2011 - 2013
【配分額】5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)