理論と実験による物資供給待ち行列モデルの研究
【研究分野】工学基礎
【研究キーワード】
待ち行列 / 非対称単純排他過程 / セルオートマトン / ゲーム理論 / 群集運動 / 数理モデル / アプリケーション
【研究成果の概要】
車や人が行列に殺到したことによって物資の保有量がどれだけ不均一になってしまうかということや、行列への殺到が起こってしまう条件、行列への殺到が起こらなければ失われなかった物資の総量を調べることができるモデルを構築した。このモデルは、物資に殺到する車や人によって道が混雑してしまう状況にも応用することができる。また、モデルを解析するための新たな近似計算方法の開発も行った。さらに実際の人による実験も行い、Android タブレットを用いた自動計測機も作成した。
【研究代表者】
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2012-04-01 - 2015-03-31
【配分額】4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)