パーソナルファブリケーション時代のための対話的実世界形状処理技術
【研究分野】ヒューマンインタフェース・インタラクション
【研究キーワード】
ヒューマンコンピュータインタラクション / コンピュータグラフィクス / ファブリケーション
【研究成果の概要】
パーソナルファブリケーションや個人によるコンテンツ生成のより一層の普及と高度化を実現するために必要な実世界形状処理技術を研究開発するものである。具体的には、ぬいぐるみやカーペットの毛を表現する手法、ぬいぐるみなどのスキャンを支援する手法、流体シミュレーションの速度向上手法、射出成型のための型を設計するための手法、木製接手を設計するための手法、などの開発を行った。
【研究の社会的意義】
提案した実世界形状処理技術を活用することにより、個人によるモノづくりやコンテンツ生成を促進することが可能になる。具体的には、自分のぬいぐるみなどをコンピュータグラフィクスとして取り込んだり、自分で作成した映像作品に流体効果を与えたり、自分で作成した形状を型抜きによって多数制作したり、木材を組み合わせて家具を設計・制作したりできるようになる。
【研究代表者】
【研究分担者】 |
金 太一 | 東京大学 | 医学部附属病院 | 助教 | (Kakenデータベース) |
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【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2017-04-01 - 2020-03-31
【配分額】45,240千円 (直接経費: 34,800千円、間接経費: 10,440千円)