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考古学Saga
考古学
に関するサイレントキーワード
地域性
が含まれる科研費採択研究2件
考古学
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地域性
が含まれる科研費採択研究 2件
風土記と古墳からみた常陸7世紀史の研究
【研究分野】
考古学
【研究領域課題番号】
16H03513 (KAKENデータベースで見る)
【研究キーワード】
古墳~飛鳥時代 / 中央周縁関係 / 国家形成 / 古墳 / 古墳時代 / 常陸 /
地域性
/ 中央・周縁関係 / 古墳群 / 前方後円墳 / 資料集成 / 古代 /
考古学
/ 日本古代 / 墳墓 / 横穴式石室 / 古墳発掘 / 古墳測量 / 風土記研究 / 播磨 / 古墳時代後期 / 日本列島東部
【研究成果の概要】
7世紀といえば、中央(奈良盆地)では飛鳥寺が596年に完成し、権力のシンボルとしての前方後円墳の意義はすでに失われている時期である。また政治的には律令国家に向けて組織が進化しつつある時期でもある。その時期に常陸南部では70m級前方後円墳の築造が続いていることが判明した。70m級といえば、東国では大型の部類である。それも、1基は二重周濠を伴い、もう1基は周濠は一重ながら、下野に特有の基壇を伴うという、強烈な個性を発揮していることがわかった。
これは、社会がすでに国家のレヴェルまで成熟していると思われる時期に、まだまだ地方豪族が自律的に行動する余地があった可能性を示唆する点で重要である。
【研究代表者】
佐々木 憲一 明治大学 文学部 専任教授
(Kakenデータベース)
【研究分担者】
菱田 哲郎
京都府立大学
文学部
教授
(Kakenデータベース)
田中 裕
茨城大学
人文社会科学部
教授
(Kakenデータベース)
吉川 真司
京都大学
文学研究科
教授
(Kakenデータベース)
若狭 徹
明治大学
文学部
専任准教授
(Kakenデータベース)
川尻 秋生
早稲田大学
文学学術院
教授
(Kakenデータベース)
日高 慎
東京学芸大学
教育学部
教授
(Kakenデータベース)
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2016-04-01 - 2020-03-31
【配分額】17,940千円 (直接経費: 13,800千円、間接経費: 4,140千円)
東アジアにおける古本州島後期旧石器文化の特殊性とその形成過程の研究
【研究分野】
考古学
【研究領域課題番号】
21820082 (KAKENデータベースで見る)
【研究キーワード】
考古学
/ 東アジア / 古本州島 / 後期旧石器文化 /
地域性
【研究成果の概要】
本研究の目的は、日本列島(ここでは北海道を除く'古本州島'と呼ばれる地域)の旧石器時代文化に
地域性
が形成されていく過程と、それらの文化が東アジアの中で有した特殊性、およびその形成背景の解明にある。本研究では代表的道具たる石器の編年研究を通じて諸文化の多様性と形成過程を整理した。その結果、多様性は主に自然環境差を大きな要因として生じていると予測された。自然環境差が人類文化の差異に強く影響したきっかけは二度の強いインパクトをもった気候変動であったと考えられる。
【研究代表者】
森先 一貴 独立行政法人国立文化財機構奈良文化財研究所 都城発掘調査部 研究員
(Kakenデータベース)
【研究種目】研究活動スタート支援
【研究期間】2009 - 2010
【配分額】1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)