体重のセットポイントに及ぼす幼若齢期モデルラットの運動と食事制限の比較
【研究分野】応用健康科学
【研究キーワード】
体重セットポイント / 幼若齢期 / 運動 / 給餌制限 / 体重 / 除脂肪量 / UCP-3mRNA / 幼若齢 / 自発運動 / 内臓脂肪量 / エネルギー代謝 / 血清脂質 / 血清レプチン / 体重のセットポイント / 成長~成熟期 / 自発走運動 / 動物用CT測定装置 / 内臟脂肪重量 / 除脂肪重量 / 血清レプチン濃度 / 壮年期 / 食事制限 / 内臓脂肪 / レプチン発現量
【研究成果の概要】
本研究の目的は、幼若齢期(5~19週齡)の運動または給餌制限のいずれが体重のセットポイント再設定に影響するのかを明らかにすることである。肥満モデルOLETFラットに、幼若齢期に自発運動をさせ、其の後45週齢時まで体重、除脂肪量などの推移を観察した後、大腿四頭筋エネルギー代謝関連物質を調べ、給餌制限群と比較した。その結果、給餌制限ではなく、運動によるエネルギー消費増大が遺伝的に設定された体重のセットポイントを10~20%低下させることが示された。
【研究代表者】