ゲートウェイ理論を用いた身体活動量促進戦略のモデル構築
【研究分野】応用健康科学
【研究キーワード】
身体活動 / 運動 / ゲートウエイ / 余暇活動 / トランスセオレティカルモデル / 前熟考期 / エクササイズガイド
【研究成果の概要】
本研究では、「身体活動の恩恵」に対して反応性の低い運動無関心者の行動準備性を高めることを企図して、携帯メールマガジン(ML)によって「趣味・余暇活動」に関する情報を開発・提供し、その効果を検証した。社会調査会社のモニタから抽出された運動無関心者に対して上記MLを8週間にわたって配信したところ、介入群の55%(対照群では26%)の行動準備性が向上(前熟後期から熟考期以上に行動変容ステージが移行)し(p<0.001)、「趣味・余暇活動ゲートウェイ」の有効性が検証された。
【研究代表者】
【研究分担者】 |
岡 浩一朗 | 早稲田大学 | スポーツ科学学術院 | 教授 | (Kakenデータベース) |
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【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2009 - 2011
【配分額】4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)