慰安婦の生きた日本占領下インドネシアの社会史
【研究分野】アジア史・アフリカ史
【研究キーワード】
慰安婦 / 日本占領期インドネシア / インドネシア社会史 / 医学史 / 日・イ外交史 / 海外日本人社会 / 第二次世界大戦 / 地方からの南方関与 / 占領下の社会史 / インドネシア軍政期人脈 / 軍政期インドネシア都市生活史 / オランダ植民地 / 第2次世界大戦 / 記憶 / 都市研究
【研究成果の概要】
本プロジェクトは1942-45年日本占領下インドネシアにおいて慰安婦が置かれた社会的文脈を、都市数地域を焦点に探求した。相当量の史資料を収集し、保健医療分野を含めた様々な活動を検討することにより、戦時中の出来事や経験を理解する具体的基礎を提供している。日イに跨る個人的・専門的人脈の重要性が明らかになり、幾つかの新プロジェクトが派生した。
助成期間(2013-17)に、国際シンポジウムを二度、国際ワークショップを一度、九州での地域シンポジウムを一度開催、国際学会パネル発表を三度行なった。個別論文に加え、分担者と海外の研究者の研究成果を論文集としてまとめ、近く出版される予定である。
【研究代表者】
Horton William.B (HORTON William.B) 早稲田大学 付置研究所 その他
(Kakenデータベース)