現代的な知覚研究のための哲学的基礎づけとその体系化
【研究分野】哲学・倫理学
【研究キーワード】
知覚の哲学 / 表象説 / 志向説 / 選言主義 / 直接実在論 / モダリティ / 哲学 / 知覚 / 心の哲学 / 認識論 / 形而上学 / 色彩
【研究成果の概要】
以下のことを遂行することにおいて課題に関するいくつかの成果を得た。すなわち、
(1)色彩の存在論における投影説的見解に対する評価。
(2)聴覚対象および嗅覚対象の存在論に対する、出来事意味論の観点からの、また共同知覚の観点からの検討。
(3)いわゆる「共同注意」に関する体系的な哲学的概念分析。
(4)知覚対象と知覚経験に関する可能世界的意味論に基づく理論化可能性の検討と評価。
(5)知覚に関する表象説(志向説)のさまざまなヴァージョンに対する理論的評価。
【研究代表者】
【研究分担者】 |
美濃 正 | 大阪市立大学 | 文学研究科 | 教授 | (Kakenデータベース) |
篠原 成彦 | 信州大学 | 人文学部 | 准教授 | (Kakenデータベース) |
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【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2010 - 2012
【配分額】2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)