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参加
に関するサイレントキーワード
協同学習
が含まれる科研費採択研究2件
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に関するサイレントキーワード
協同学習
が含まれる科研費採択研究 2件
参加
体験協同型のワークショップをeラーニングで可能にするための統合的研究
【研究分野】教育工学
【研究領域課題番号】
18300293 (KAKENデータベースで見る)
【研究キーワード】
eラーニング / ワークショップ /
参加
/ 体験 /
協同学習
/
参加
体験型学習 / アンカー体験 / インストラクショナルデザイン
【研究成果の概要】
本研究は,
参加
体験型のグループ学習の形態で実施されるワークショップを,eラーニングによって可能にするための基礎的研究および実践的研究を行おうとするものである.具体的には,eラーニングと対面によるワークショップ的なグループワークを組み合わせたブレンド型授業を設計し,その効果を検討することを目的とした.その結果,ブレンド型授業の学生による評価は高かった.このことは,すべてを教室授業で行う形態から,eラーニングを取り入れたブレンド型授業に移行した場合でも,授業満足度や授業の良さを損なう可能性は低いということを示唆するものである.
【研究代表者】
向後 千春 早稲田大学 人間科学学術院 准教授
(Kakenデータベース)
【研究分担者】
筒井 洋一
京都精華大
人文学部
教授
(Kakenデータベース)
鈴木 克明
熊本大学
社会文化科学研究科
教授
(Kakenデータベース)
中村 光伴
熊本学園大
社会福祉学部
准教授
(Kakenデータベース)
辻 義人
小樽商科大
教育開発センター
助教
(Kakenデータベース)
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2006 - 2009
【配分額】9,960千円 (直接経費: 8,100千円、間接経費: 1,860千円)
日本語教育の授業場面における
協同学習
【研究分野】日本語教育
【研究領域課題番号】
16520326 (KAKENデータベースで見る)
【研究キーワード】
協同学習
/ 協働 / 認知 / 情意 / 動機づけ /
参加
/ 対話 / 話し合い / 認知面 / 情意面 /
参加
の動機づけ / 学び / 内省 / 創発
【研究成果の概要】
日本語教育の協働的学習の授業実践について、授業録画、参与観察、質問紙調査、授業後インタビュー、クイズなどを用いて、認知・情意の両面から検討を行った。その結果、認知的側面では、読み手である学習者が他者の発話をヒントに自らの理解を再吟味し、当初の仮説を変更したり、より精緻化させたりしていることが明らかになった。一方、情意的側面からは、課題が難しくなると不安が高まり、動機づけや自尊感情は低下する傾向が見られること、協働的学習活動の成否にはグループ内の明るさ、活発さ、連帯感、責任感などが関与していることなどが明らかになった。また、認知面と情意面と協働的学習活動は互いに連関しており、協働的学習活動が成功しているグループはこれらがよい循環をなしていることがわかった。そして、このような好循環を形成するには、学習活動への
参加
を促す動機づけが重要であることが示唆された。この「
参加
の動機づけ」には「わかったことを話したい」「皆の話を聞いてもっとわかりたい」といった認知的な動機づけと、「楽しいから話したい」「話すことによってもっと楽しくなりたい」といった情意的な動機づけがあるのではないかと考えた。
本プロジェクトの初期段階では、認知面と情意面を独立して扱い、両者の関係について探ろうとしていたが、観察を重ねるうちに、両者は単独に存在するものではなく実際は関連しあっているものであるということが明らかになった。従来の研究がどちらかというと、認知面あるいは情意面だけを焦点化して扱っていたことが多かったのに対し、本研究ではそれを統合しようとしたところに意義があるといえよう。また、「動機づけ」というと、情意的なものと考えられてきたが、協働的学習活動への
参加
を動機づける「
参加
の動機づけ」には、認知的要素と情意的要素が深く結びついているという観点を提示したことも本研究の成果だといえよう。
【研究代表者】
舘岡 洋子 東海大学 留学生教育センター 教授
(Kakenデータベース)
【研究分担者】
元田 靜 (元田 静)
東海大学
留学生教育センター
講師
(Kakenデータベース)
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2004 - 2006
【配分額】2,900千円 (直接経費: 2,900千円)