安全管理活動の成熟化にビッグデータを活用する:モチベーションを持続させる情報提供
【研究分野】社会システム工学・安全システム
【研究キーワード】
安全管理活動 / モチベーション / ビッグデータ / 安全管理 / 内発的動機づけ
【研究成果の概要】
本研究では、組織における安全管理活動の成熟化をねらいとして、従事者の安全管理活動に対するモチベーションを持続させる方法を提案・検証した。特に本研究では、人のモチベーション(内発的動機づけ)を誘発する一要因は、その個人が持つ内的特性との「適度なずれ」であるという心理学理論を工学応用し、従事者がそれぞれに有し、また経時的に変化する内的特性をデータとして、それと「適度なずれ」を持つ情報を提供することで、安全管理活動への内発的動機づけを持続させる方法を、実データ収集に基づく数理科学的アプローチを通して提案した。また、提案方法の有効性を実験によって検証した。
【研究代表者】
【研究協力者】 |
平野 亮 | |
片山 恵二朗 | |
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【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2014-04-01 - 2017-03-31
【配分額】4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)