視線一致が可能な裸眼立体映像通信による遠隔留学などの国際間遠隔協同活動の実証研究
【研究分野】教育工学
【研究キーワード】
教育工学 / 遠隔教育 / テレビ会議システム / 裸眼3D映像 (立体映像) / 視線一致 / 学習効果測定 / 多変量解析 / COVID-19 (新型コロナウイルス感染症) / 情報科学 / 裸眼3D映像(立体映像) / 遠隔留学 / 裸眼3D映像 / 裸眼3D
【研究成果の概要】
本研究は、先行研究で開発した裸眼3D視線一致型テレビ会議システム試作機を発展させ、国際間における遠隔交流活動が可能な環境を構築し、国内外の機関と連携し、多様な活動について実証研究した。例えば、本システムによる遠隔環境は「遠隔留学」や「遠隔国際共同研究」などを、意欲を喚起し効果的に実施可能であることなどが解った。
一方、COVID-19感染拡大以降、国内外で急遽テレビ会議システムによる遠隔通信が必須な社会となった。本研究では4つの環境による比較評価も行っている。時勢を踏まえ本結果から、視線が合わない現行のテレビ会議システムによる遠隔通信環境の不備を相対的に示し、利用時に何を補えばよいのかも示した。
【研究代表者】