特許制度と企業の収益性に関する研究
【研究キーワード】
特許制度 / イノベーション / ソフトウェア特許 / 中小企業 / ベンチャーキャピタル / 特許 / 弁理士 / 減免制度 / ソフトウェア / シグナリング / 特許権 / 企業の収益性 / 研究開発費
【研究成果の概要】
本研究では、中小企業における特許取得が企業の資金調達やパフォーマンス等にどのような影響を与えているのかを実証的に分析した。分析では、中小企業による特許取得は、そうしない企業と比較して、ベンチャーキャピタルからの出資を得る機会が増加し、また売上高等の企業のパフォーマンスにも正の影響を与えていることを示す結果を得た。また、ソフトウェア特許の権利範囲の拡大や特許審査請求手数料・特許料の減免制度も一定の役割を示す結果を得た。
【研究代表者】
【研究分担者】 |
西村 陽一郎 | 中央大学 | 商学部 | 准教授 | (Kakenデータベース) |
山内 勇 | 明治大学 | 情報コミュニケーション学部 | 専任准教授 | (Kakenデータベース) |
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【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2018-04-01 - 2022-03-31
【配分額】4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)