情報損失を最小化可能なプライバシー保護のための匿名化アルゴリズム
【研究分野】メディア情報学・データベース
【研究キーワード】
データベース / セキュリティ / プライバシー / アルゴリズム / 匿名化
【研究成果の概要】
個人情報を含むデータベーステーブルの匿名化問題において,個人の属性値からプライバシー属性値への推論の確率(精度)と逆方向の推論の確率をプライバシー制約として与え,さらに情報損失をコスト関数として定義し,これらの条件を満たす最適な匿名化を求める手法を開発した.さらに関連して大規模分散環境におけるアクセス制御手法,およびソーシャルネットワークサービスにおけるプライバシー設定の支援手法について研究した.
【研究代表者】
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2009 - 2011
【配分額】3,440千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 240千円)