スハルト後のインドネシアにおけるテレビ放送の「公共性」と商業主義
【研究分野】地域研究
【研究キーワード】
インドネシア / テレビ / 公共性 / 商業主義 / 消費 / 放送法 / 地方放送 / 地方分権 / メディア / 選挙 / 政治 / 選挙キャンペーン / 宣伝 / 広告 / ローカル・テレビ局
【研究成果の概要】
経済大国化しつつあるインドネシアにおけるテレビ放送について「公共性」と「商業主義」という観点から多角的に分析した。具体的には公共放送が定義づけられた2002年放送法制定をめぐる調査と研究、民放における公共性の確保をめぐる調査、公共広告放送やニュースの分析、地方局の現状に関する調査をおこなった。公共性がうたわれつつも、テレビ放送が商業的利益の追求や政治的動員のために利用される現状が明らかにされた。
【研究代表者】
【研究分担者】 |
内藤 耕 | 東海大学 | 文学部 | 教授 | (Kakenデータベース) |
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【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2010 - 2012
【配分額】6,110千円 (直接経費: 4,700千円、間接経費: 1,410千円)