学校教員を対象としたうつ病予防プログラムの開発とその効果
【研究分野】応用健康科学
【研究キーワード】
うつ病 / 教職員 / 運動 / 啓発 / 動画 / マインドフルネス / 運動習慣 / 学校 / うつ病予防プログラム / 学校教職員 / アニメーション / うつ病予防
【研究成果の概要】
教職員(公立学校・公立の教育支援センター・私立学校を含む)を対象とした動画とリーフレットによるうつ病予防プログラムを開発した。うつ病予防プログラムでは、運動によるうつ病予防効果についての情報提供を中心に行い、知識向上および行動変容への効果を検証した。具体的には、首都圏の①学校教職員、②行政機関、③民間企業を対象に、動画視聴やリーフレットによる知識向上がみられるか否か、行動変容(運動量の増加)がみられるか否かについて、質問紙による調査を行った。その結果、動画やリーフレットでは、知識向上が見られたが、行動変容に繋げるには、周囲の人と運動習慣についてのコミュニケーションが重要であると示唆された。
【研究代表者】
【研究分担者】 |
布山 毅 | 東京藝術大学 | 大学院映像研究科 | 教授 | (Kakenデータベース) |
安藤 俊太郎 | 公益財団法人東京都医学総合研究所 | 精神行動医学研究分野 | 研究員 | (Kakenデータベース) |
東郷 史治 | 東京大学 | 大学院教育学研究科(教育学部) | 准教授 | (Kakenデータベース) |
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【研究連携者】 |
安藤 俊太郎 | 公益財団法人東京都医学総合研究所 | 精神行動医学研究分野 | 主席研究員 | (Kakenデータベース) |
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【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2015-04-01 - 2018-03-31
【配分額】3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)