神経科学の知見による教授戦略モデルに基づく学習支援エージェントの設計基盤の開発
【研究キーワード】
学習者の心的状態の推定 / 学習支援エージェント / 神経科学的知見 / 生体計測と機械学習 / 脳機能モデリング / 感情制御 / マインドフルネス状態 / インタラクション / 学習エージェント / 生体情報と機械学習 / レベル付き学習データの削減 / 教師エージェント / 心的状態の予測モデル / 学習環境 / 表情認知過程 / 小脳 / 定性的脳機能モデル / 神経科学 / 教授戦略モデル / 心的状態の推定 / 人型エージェント
【研究成果の概要】
コンピュータによる学習支援システムにおいて優れた学習効果をあげるためにはシステムと学習者との適切なインタラクションの実現は重要な課題である.このインタラクションはコンピュータ上のエージェントを介して行うことが多いため,このエージェントの設計方法が重要な課題となる.特に,エージェントに学習者の知識理解状態のみならず心的状態も把握して最適なインタラクションを実現させることが必要である.本研究では,学習者の心的状態を把握するためのモデルを神経科学の知見に基づいて構築することを試みている.結果,限定的な範囲ではあるが,エージェントの設計指針につながるような知見を成果として得ることができた.
【研究代表者】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2018-04-01 - 2021-03-31
【配分額】4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)