ビックデータ型バイロジーの生成とその影響についての科学社会学的研究
【研究分野】科学社会学・科学技術史
【研究キーワード】
科学社会学 / バイオ社会学 / 科学技術社会論 / 科学人類学 / 医療人類学 / サイエンス スタディーズ / 生命科学の社会学 / 創薬基盤 / データベース / 知識インフラ / バイオ情報学
【研究成果の概要】
本研究は、近年のライフサイエンスにおける、ビッグデータ化の諸影響を分析した.主要な論点として、①そうした分野における、期待のダイナミズム ②知識インフラという性格が生み出す、価値振動という問題、③領域専門性/社会的注目度の違いによる対応の差、である。という座標軸が作り出す、異なる四象限における、その状態の差異である.こうした要素が生命科学とデータサイエンスの間の軋轢の原因となっている。
【研究代表者】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2014-04-01 - 2017-03-31
【配分額】4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)