柔軟な適応性をもつ分散システムの構築・管理
【研究分野】計算機システム・ネットワーク
【研究キーワード】
分散システム / 適応性システム / ミドルウェア / 適応性 / 耐故障性 / 自己適応性 / ソフトウェアコンポーネント / 自己組織化 / 柔軟性 / サービス基盤技術 / クラウドコンピューティング
【研究成果の概要】
柔軟性により強健な分散システムを構築・管理する手法を明らかにする。分散システムではその用途やシステム構成は常に変化している。多様かつ未知の変化に対応するには、従来のように頑丈なシステムだけでなく、生物のように柔軟に適応できるシステムも望まれる。本研究は、生物的メタファ(細胞の分化・脱分化、細胞間相互作用)を導入した新しい適応化手法を提案し、汎用的なミドルウェアとして設計・実装・評価する。提案手法は適応化の柔軟性が高いこと、適応化中のシステム障害に耐えること、適応化によるコンピュータ間不整合を抑制できることなど、従来手法にない特質を数多く持ち、学術面はもちろん、実用面においても重要な貢献となる。
【研究代表者】
【研究分担者】 |
中島 達夫 | 早稲田大学 | 基幹理工学部 | 教授 | (Kakenデータベース) |
南 和宏 | 情報・システム研究機構 | 統計数理研究所・モデリング研究系 | 准教授 | (Kakenデータベース) |
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【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2012-04-01 - 2016-03-31
【配分額】17,940千円 (直接経費: 13,800千円、間接経費: 4,140千円)