[Top page] [日刊 研究最前線 知尋] [Discovery Saga総合案内] [大学別アーカイブス] [Discovery Saga会員のご案内] [産学連携のご案内] [会社概要] [お問い合わせ]

琉球大学 研究シーズDiscovery Saga
SDGs:海の豊かさを守ろう に関係する研究一覧:11
2次検索
情報学 情報学複合領域 複合領域環境学 環境学数物系科学 数物系科学化学 化学生物学 生物学総合理工 総合理工工学 工学総合生物 総合生物農学 農学医歯薬学 医歯薬学
概要表示
折りたたむ
発表日:2026年5月22日
1
深い海へ、つながりがあるサンゴとないサンゴがいる
――見た目では分からない3つの系統で違っていた――
◆琉球列島の浅場〜深場のトゲサンゴ種群389個体のゲノムを解析した結果、外見は同じように見えるものに3つの隠蔽系統が存在し、系統ごとに深浅方向や水平方向で遺伝的な類似度が異なることが明らかになりました。◆遺伝的分化は水平距離だけでなく深さの差でも進み、深さ30mの差は浅場どうしで水平方向に約16〜32km離れた集団に相当する違いを生むことが明らかになりました。◆深場は一部の浅場サンゴの “避難所”になる一方、その効果は系統で異なり、隠蔽系統の違いに加え、浅場か深場かという二分だけでなく中間地帯も加味した生息地の保全が重要であることを示しました。...
キーワード:類似度/持続性/海洋/気候変動/クローン/個体群/生殖/無性生殖/持続可能/持続可能な開発/海洋生物/生態系/サンゴ礁/遺伝的多様性/温暖化/生物多様性/ゲノムワイド/SNP/ゲノム/遺伝子/一塩基多型
他の関係分野:情報学複合領域環境学数物系科学生物学工学農学
概要表示
折りたたむ
発表日:2026年5月18日
2
「通りすがり」とも見られていた小さなガ、 西表島のマングローブで繁殖を確認
―昆虫によるマングローブ利用の実態解明に向けた一歩―
球大学熱帯生物圏研究センター西表研究施設の和智 仲是(わち なかただ)助教は、同施設の内貴 章世(ないき あきよ)准教授、農研機構の松井 悠樹(まつい ゆうき)契約研究員らとともに、熱帯・亜熱帯に広く分布するガの一種アンボイナノメイガ Maruca amboinalis の幼虫を西表島のマングローブ林内で採集し、本種が生まれてから成虫になるまでの間マングローブ環境を利用していることを初めて明確に示しました。アンボイナノメイガは、これまで「ときどき成虫が利用しているだけ」と捉えられてきましたが、マングローブで世代をつないでいることが明らかになりました。 本成果は、マングローブが見過ご...
キーワード:フィールド調査/沿岸生態系/季節変動/生存戦略/持続可能/沿岸環境/持続可能な開発/マングローブ/沿岸域/生産性/生態系/甲殻類/昆虫類/食物網/生物多様性/ラット
他の関係分野:複合領域環境学数物系科学生物学工学農学
概要表示
折りたたむ
発表日:2026年5月3日
3
急成長する赤ちゃんイカの「見る力」
~アオリイカの視覚発達過程を解明~目標14:海の豊かさを守ろう
琉球大学研究共創機構の杉本 親要 リサーチ・アドミニストレーター(URA)、理学部の池田 譲 教授、浙江海洋大学(中国)の張教授らの研究チームによる研究成果が、英国の学術雑誌「Journal of Experimental Biology」誌に掲載されます。<発表のポイント> ◆どのような成果を出したのかイカ・タコ類がヒトを含む脊椎動物と共通して持つカメラ眼は、孵化した直後に視力と視野を急激に発達させる特性を示すことを明らかにしました。 ◆新規性(何が新しいのか)飼育の難しいイカ類で視力と視野の発達過程を行動学的手法と解剖学的手法の両方を用...
キーワード:行動実験/立体視/食行動/海洋/頭足類/軟体動物/光受容/グッピー/脊椎動物/レンズ/持続可能/持続可能な開発/哺乳類/環境保全/無脊椎動物/漁業/二枚貝/ニワトリ/近視/筋肉/死亡率/脊椎/認知能力/解剖学/網膜/コミュニケーション
他の関係分野:情報学複合領域環境学数物系科学生物学工学農学
概要表示
折りたたむ
発表日:2026年4月2日
4
「盗んだタンパク質」で光る魚、全ゲノム解読に成功
-消化されないタンパク質の謎解明へ-
発光魚キンメモドキの高品質な全ゲノムを、最新のロングリードシーケンス技術を用いて世界で初めて解読しました。全ゲノム解析の結果、発光に不可欠な酵素「ルシフェラーゼ」の遺伝子が存在しないことが明らかになりました。すなわち、餌から取込んだタンパク質をそのまま利用する「盗タンパク質 (kleptoprotein)」という特異な現象が、 ゲノムレベルで初めて実証されました。<概要> 生物の持つ様々な機能は、通常、自身のゲノムに書き込まれた遺伝子によって制御...
キーワード:海洋/遺伝情報/塩基配列/持続可能/持続可能な開発/配列解析/ゲノム配列/生合成/ゲノム情報/ゲノム解析/DDS/アミノ酸/インスリン/がん治療/ドラッグ・デリバリー・システム/バイオ医薬品/ルシフェラーゼ/抗体医薬/受容体/免疫寛容/ゲノム/遺伝子/抗体/生活の質/全ゲノム解析/糖尿病
他の関係分野:環境学生物学工学総合生物農学
概要表示
折りたたむ
発表日:2026年3月3日
5
光と二酸化炭素を利用した組換えタンパク質生産システム “シゾン・ピュア”
――藻類シゾンを用いた高効率な組換えタンパク質精製システムの確立――
東京大学大学院理学系研究科の茂木祐子特任助教、吉田大和准教授、琉球大学研究基盤統括センターの八木沢芙美准教授らによる研究グループは、単細胞紅藻シゾンを用いて、組換えタンパク質を高効率・高純度で得るタンパク質生産システム“シゾン・ピュア”を確立しました。 本研究では、シゾンで細胞周期を通じて特に高い遺伝子発現を示すHiXプロモーターを同定し、これを利用した発現ベクターを開発することで、組換えタンパク質を安定して高レベルに発現・蓄積できることを示しました。さらに、シゾンが細胞壁を持たないという特性を活かし、細胞を凍結して溶かすだけの簡単な操作でタンパク質を抽出し...
キーワード:オープンアクセス/ワークフロー/最適化/品質管理/デルタ/環境変化/光エネルギー/バクテリア/人工DNA/タンパク質合成/相同組み換え/翻訳開始/Cyanidioschyzon merolae/オルガネラ/光合成/核ゲノム/質量分析/タンパク質精製/蛍光観察/電気泳動/持続可能/高温環境/持続可能な開発/自律性/発光ダイオード(LED)/シミュレーション/モーター/環境負荷/生産システム/生産性/二酸化炭素/有機物/組み換え/モデル生物/リボソーム/遺伝子改変/ゲノム構造/リン酸/タンパク質翻訳/形質転換/細胞壁/微細藻類/プロファイリング/遺伝子操作/プロモーター/機能解析/細胞膜/免疫沈降/免疫沈降法/ベクター/蛍光タンパク質/染色体/mRNA/大腸/ゲノム編集/凍結保存/RNA/クロマトグラフィー/トランスクリプトーム/ヘリックス/ミトコンドリア/ラット/遺伝子導入/遺伝子発現制御/抗生物質/細胞核/細胞周期/細胞増殖/細胞内局在/細胞培養/相互作用解析/大腸菌/転写因子/発現制御/膜タンパク質
他の関係分野:情報学複合領域環境学数物系科学化学生物学総合理工工学総合生物農学
概要表示
折りたたむ
発表日:2026年2月3日
6
沖縄を起点とした国際共同研究
〜インド太平洋から大西洋まで 汎世界的分布の実態を明らかに〜
琉球大学を含む国際研究グループは、サンゴやイソギンチャクに近縁な刺胞動物である**スナギンチャク類(Zoantharia)1**を対象に、世界規模での分布と進化史を解析し、その成果を国際学術誌にて発表しました。本研究は、沖縄を含むインド太平洋域と大西洋域を横断的に比較した、同分類群としては初めての包括的研究です。本研究は、第一著者の Maria E. A. Santos 氏およびライマー・ジエイムズ・デービス(琉球大学)を中心に、日本、米国、ブラジル、香港、台湾、インドネシアなどの研究者が参加して実施された国際共同研究です。成果の概要は、以下の通りです。...
キーワード:環境変化/海洋/環境変動/造礁サンゴ/生物地理/パプアニューギニア/生物地理学/持続可能/現地調査/持続可能な開発/地球環境/モニタリング/地球環境変動/環境ストレス/海洋生物/生態系/サンゴ礁/生態学/生物多様性/differentiation/ストレス
他の関係分野:複合領域環境学数物系科学生物学工学農学
概要表示
折りたたむ
発表日:2026年1月14日
7
マングローブの昆虫は意外な“食物網の鍵”?
―捕食事例から見えた、見過ごされてきた役割の可能性―
琉球大学熱帯生物圏研究センター 西表研究施設の和智 仲是(わち なかただ)助教は、同施設の成瀬 貫(なるせ とおる)准教授、三重大学の鈴木紀之(すずき のりゆき)准教授、農研機構の馬場友希(ばば ゆうき)上級研究員らとともに、沖縄県西表島のマングローブで、昆虫がさまざまな生き物に食べられる場面を観察し、報告しました。マングローブは、熱帯・亜熱帯沿岸に広がる特別な環境で、魚やカニなど多くの生き物にとって大切な生活の場となっています。しかし、そこで暮らす昆虫の種類や、食物連鎖の中での役割はあまり知られていませんでした。昆虫は陸上や淡水の生態系で重要な餌として利用されていますが、海に近いマングローブ...
キーワード:海洋/食物連鎖/ミツバチ/持続可能/持続可能な開発/トラップ/マングローブ/モニタリング/機能性/生態系/甲殻類/昆虫類/土壌/海洋生態/海洋生態系/食物網/次世代シーケンサー/遺伝子
他の関係分野:環境学生物学工学農学
概要表示
折りたたむ
発表日:2025年11月8日
8
世界的に珍しいハエの、誰も見たことがなかった繁殖行動 地域住民の協力で明らかに
琉球大学熱帯生物圏研究センター西表研究施設の和智 仲是(わち なかただ)助教と西表島・上原在住の吉田 洋介氏による研究チームは、世界でも八重山諸島と台湾だけに分布する珍しいハエ「ムシヒキアブモドキ」の近年の標本を伴った確実な記録を報告しました。さらに、これまで誰も見たことがなかった交尾行動や産卵と思われる行動を、はじめて写真で記録しました。 ムシヒキアブモドキ科のハエは、世界の乾燥地帯を中心に分布しており、特にアフリカ南部で種類が多いとされています。どの種も非常に稀で、成虫や幼虫の生態はほとんど分かっていません。特に東アジアでは記録が少なく、日本では台湾と八重山諸島に分布するムシヒキ...
キーワード:インターネット/個体群/持続可能/持続可能な開発/生態系/繁殖生態/寿命/ラット
他の関係分野:情報学生物学工学農学
概要表示
折りたたむ
発表日:2025年11月6日
9
大東諸島の深海洞窟で光輝く新種を発見
琉球大学、産業技術総合研究所、東北大学、JAMSTEC、株式会社FullDepthとの研究チームによって実施された大東諸島沖での深海調査の成果が2025年11月5日付けの国際科学雑誌「Royal Society Open Access」に掲載されます。概要は以下の通りです。   喜瀬浩輝研究員(産業技術総合研究所)らの研究チームは、琉球大学、海洋研究開発機構(JAMSTEC)らが実施するD-ARKプロジェクトの調査航海にて、南大東島周辺の深海洞窟から、新種のスナギンチャク類 Corallizoanthus aureus(和名:ウフアガリアカサンゴスナギンチャク)を発見・記載しました...
キーワード:セレン/海洋/造礁サンゴ/生物発光/進化学/持続可能/持続可能な開発/遠隔操作/政策研究/カルス/海洋生物/サンゴ礁/生態学/生物多様性/微生物/遺伝子解析/ルシフェラーゼ/遺伝子/細菌
他の関係分野:環境学数物系科学化学生物学工学農学
概要表示
折りたたむ
発表日:2025年7月30日
10
トイレで見つけたカメムシは、八重山初記録の北米原産の外来種だった!-ryukyu.ac.jp/wp-content/themes/ryudai/images/sdgs-icons/sdgs-pictgram-img-sdgs-cat-14.png" alt="目標14:海の豊かさを守ろう" class="mr-1 mb-1" width="75px" height="auto">目標15:陸の豊かさも守ろう
琉球大学熱帯生物圏研究センター西表研究施設の和智 仲是 助教は、これまで西表島では見かけなかったカメムシをトイレの網戸で発見し、沖縄の動植物の生態や外来種問題に詳しい沖縄市立郷土博物館の刀禰 浩一(とね こういち)主任学芸員と協力してこのカメムシが北米原産のマツヘリカメムシであることを突き止めました。マツヘリカメムシはマツ科の針葉樹の種子などを加害する侵略的外来種で、世界中に拡散しています。日本では2008年に東京で初めて記録されて以降、急速に分布を広げており、北は北海道から南は沖縄県(沖縄本島)まで47都道府県中42都道府県での記録が確認されていました。八重山諸島ではこれまでに記録はなく、今...
キーワード:インターネット/オープンアクセス/ソーシャルネットワークサービス(SNS)/ボランティア/外来種/個体群/持続可能/持続可能な開発/トラップ/モニタリング/環境保全/生態系/生態学/生物多様性/ラット/早期発見
他の関係分野:情報学複合領域環境学生物学工学農学
概要表示
折りたたむ
発表日:2025年6月10日
11
白化イベント後のサンゴの適応力を支える「種間交雑」
~ミドリイシ属サンゴにおける遺伝子浸透を解明~
琉球大学熱帯生物圏研究センター瀬底研究施設の守田昌哉准教授らによる研究成果が、生命科学分野の学術雑誌「Current Biology」に掲載されました。 本研究では、1998年の大規模白化後に回復した沖縄の造礁サンゴ(ミドリイシ属)において、異種間交雑が発生し、遺伝子浸透(introgression)が進んでいたことを明らかにしました。この交雑がサンゴの遺伝的多様性を高め、環境変化への適応力に貢献した可能性が示されました。<発表のポイント>どのような成果を出したのか サンゴの自然...
キーワード:環境変化/地球温暖化/気候変動/造礁サンゴ/自然選択/適応進化/持続可能/持続可能な開発/統計解析/環境ストレス/遺伝子流動/サンゴ礁/遺伝的多様性/温暖化/受精/ゲノム解析/イミン/ゲノム/ストレス/遺伝子
他の関係分野:複合領域環境学数物系科学生物学工学農学