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SDGs:
すべての人に健康と福祉を に関係する研究一覧:11件
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発表日:2026年5月19日
1
腸内細菌叢が脳マラリアに対する防御と重症度に影響を与える
研究の背景 マラリアは、蚊の吸⾎によって引き起こされる最も重要な熱帯寄⽣⾍感染症です。年間2 億8200 万⼈の罹患者と61 万⼈もの死亡者が推定されており(2024 年)、持続可能な開発⽬標(SDGs)の⼀つとして、2030 年までにマラリアを根絶するZero Malaria(ゼロマラリア)への取り組みが地球規模でなされています。⽇本における患者は、マラリア流⾏地を訪れた⼈が帰国後に発症する輸⼊マラリアでありますが、感染早期には、発熱、頭痛、悪寒といった⾵邪様の症状を呈することから、診断および治療が遅れることによる重症化が問題となっています。マラリアは予防・治療が可能ですが、早期...
キーワード:塩基配列/持続可能/持続可能な開発/免疫調節/ノトバイオート/rRNA/16S rRNA/抵抗性/病原体/嗅球/dysbiosis/無菌マウス/合併症/浸潤/マウス/バイオマーカー/マラリア/感染症/細菌/細菌叢/疾患モデル/腸内細菌/腸内細菌叢
他の関係分野:生物学工学総合生物農学
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発表日:2026年4月14日
2
世界初!光で加速するコレラ菌
~新しい細菌のエネルギー制御経路~
琉球大学大学院医学研究科の許 駿 助教、山城 哲 名誉教授、東北大学大学院工学研究科の中村 修一 准教授、東京大学大学院工学研究科の冨岡 倫太郎 研究員らの研究グループの研究成果が、米国科学アカデミーが発行する学術雑誌「PNAS」誌に掲載されました。<発表のポイント>◆コレラはコレラ菌が経口的に感染することによって起こる急性水様性下痢症であり、世界中で年間数百万人の患者がいるとされています。◆本研究では、コレラ菌は光を受けると動きが活発になる傾向があることを発見しました。◆この反応ではコレラ菌が持つ光感受性の酵素(PAC)がcAMPという情報伝達物質を増...
キーワード:環境変化/化学物質/環境適応/光環境/持続可能/光照射/持続可能な開発/水環境/センシング/モーター/リスク評価/運動制御/沿岸域/セカンドメッセンジャー/光刺激/病原菌/環境応答/病原性/ナトリウム/ナトリウム輸送/環境要因/血清/生理機能/小腸/感染症/公衆衛生/細菌
他の関係分野:複合領域環境学生物学工学総合生物農学
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発表日:2026年4月10日
3
WHO が提唱するヘルスプロモーティングスクール ⽇本の学校でも実践状況が定量化できるように
琉球⼤学医学部保健学科の喜屋武 享 准教授(兼任 京都⼤学成⻑戦略本部Beyond2050 社会的共通資本研究部⾨ 特任准教授)、関⻄福祉⼤学教職センターの升川 清則 教授、名桜⼤学⼤学院スポーツ健康科学研究科の⾼倉 実 教授(琉球⼤学名誉教授)の研究グループは、世界保健機関(WHO)が提唱する「ヘルスプロモーティングスクール(Health-Promoting School:HPS)」の実施状況を評価する⽇本語版調査票を開発し、国内の県⽴⾼等学校および県⽴特別⽀援学校 174 校(教職員 1,295 名)を対象とした調査を実施して、開発した⽇本語版 HPS 実施状況調査票が⾼い信頼性と妥当性を...
キーワード:研修プログラム/ヘルスプロモーション/健康教育/持続可能/持続可能な開発/統計解析/ステークホルダー/differentiation/スポーツ/妥当性/ヘルスリテラシー/健康の社会的決定要因
他の関係分野:複合領域工学農学
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発表日:2026年4月10日
4
高齢男性の更年期障害におけるテストステロン補充療法に警鐘 心血管イベントを増加させる可能性
世界初 一酸化窒素産生障害の関与を解明
◆どのような成果を出したのかテストステロンは、NOの産生が正常な状態では有益な心血管作用を示すが、NOの産生が低下した状態では逆の有害な心血管作用を示すことを明らかにした。◆新規性(何が新しいのか)従来、テストステロンは有益な心血管作用を示すことが多くの研究において報告されているが、私達は、NOの産生が低下した状態ではテストステロンは有害な心血管作用を示すことを世界で初めて明らかにした。◆社会的意義/将来の展望テストステロン補充療法は、中年や高齢の男性更年期障害(LOH症候群)の症状...
キーワード:高齢化社会/化学物質/高分子/生殖/持続可能/持続可能な開発/たんぱく/血流/生体内/大脳/酸化酵素/リン酸/抵抗性/アイソフォーム/アンドロゲン受容体/テストステロン/獲得免疫/心血管系/心臓突然死/腎臓病/突然死/内分泌学/副腎/cGMP/PDGF/マウスモデル/冠動脈/急性腎障害/血清/合併症/子宮/子宮内膜/心筋/精巣/病理/病理学/卵巣/MCP-1/mRNA/ホルモン/筋肉/心筋梗塞/心臓/心房細動/性ホルモン/大動脈/日常生活/閉経/リハビリ/歯学/免疫療法/理学療法/ATP/PCR/RNA/アンドロゲン/インスリン/エストロゲン/ステロイド/ステロイドホルモン/マウス/リン酸化酵素/血液/抗炎症/高脂血症/骨形成/骨粗鬆症/自然免疫/受容体/腎障害/腎臓/生理活性/生理活性物質/内分泌/脳梗塞
他の関係分野:複合領域環境学化学生物学工学総合生物農学
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発表日:2025年12月1日
5
ヤギ糞便中DNAの定量解析による消化管寄生線虫の感染評価
~持続可能な畜産に向けて―DNAによる寄生虫感染の見える化~
琉球大学研究基盤統括センター 青山 洋昭 特命講師と農学部 波平 知之准教授らの研究チームによる研究成果が、家畜の健康・生産に関する国際的な学術雑誌「Tropical Animal Health and Production」誌に掲載されます。<発表のポイント> ヤギは熱帯や亜熱帯地域で重要な家畜ですが、消化管内寄生虫(線虫)に感染すると健康が損なわれ、生産性が低下します。本研究では、ヤギの糞に含まれるDNAを材料に、2種類の寄生虫の検出と感染量の測定が可能かを検討しました。サンプル中にどれだけ特定の遺伝子が存在するかを測定できる「絶対定量PCR(qPCR)法」でDNA...
キーワード:相関係数/人工知能(AI)/PCR法/持続可能/持続可能な開発/生産性/診断法/ウシ/消化管/寄生虫/予測モデル/PCR/血液/小腸/遺伝子/早期発見/分子生物学/薬剤耐性
他の関係分野:情報学生物学工学総合生物農学
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発表日:2025年10月30日
6
研究拠点形成事業 ラオスにおけるボトムアップ型農村コミュニティ開発のための協力ネットワークの形成
琉球大学人文社会学部の鈴木規之名誉教授(産学官連携研究員)、ラオス国立大学及びラオス健康科学大学、タイのコンケン大学及びウドンタニラジャパット大学は、ラオス農村のコミュニティ開発の重要な要素としての社会開発資本の形成、保健医療、農業の3分野を設定し、グローバル化の中で変動しつつも海外援助を受けながら自立を目指す農村を事例に研究交流を行いました。 本研究は、ラオス農村のコミュニティ開発に関する学術研究を重点的に進めるため、ラオス及びタイの学術機関と密接に連携し、各機関の専門性を生かした協力体制の構築過程で若手研究者を育成することを目標としたものです。 社会的にインパクトの...
キーワード:知識共有/ソーシャルネットワークサービス(SNS)/知識移転/フィールドワーク/産学官連携/ネットワーク化/ボトムアップ/技術移転/持続可能/資金調達/持続可能な開発/持続可能性/グローバル化/農村地域/内発的発展/スキル/ラット/コミュニティ/公衆衛生/母子保健
他の関係分野:情報学複合領域工学農学
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発表日:2025年9月27日
7
全国3時点調査で判明 青少年の健康行動における社会経済格差 COVID-19収束後、朝食は再燃、身体活動は残存
日本の青少年を対象に、COVID-19前・中・後の3時点データで社会経済格差を検証した初めての研究。身体活動:低所得層での実施不足が流行中に顕著化し、流行後も持続。朝食摂取:流行中に格差がほぼ消失したが、流行後には格差が再燃。スクリーンタイム:低所得層で長時間化が進み、格差が拡大。睡眠・排便:3時点を通じて明確な格差は確認されず。格差の再燃や収束を曲線的な変化(quadratic trend)として統計的に確認したことが、本研究の重要な新規性。社会経済格差は一時的...
キーワード:無作為抽出/運動習慣/身体活動/持続可能/地域資源/持続可能な開発/モニタリング/スポーツ/パンデミック/健康影響/思春期/健康格差/食習慣/新型コロナウイルス感染症/睡眠/生活習慣病
他の関係分野:情報学複合領域工学
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発表日:2025年9月24日
8
沖縄県の海綿から強力な抗リーシュマニア活性化合物の単離に成功
~世界の熱帯・亜熱帯地域に蔓延するリーシュマニア症への新規治療薬開発につながる知見~
1. リーシュマニア症は世界90カ国以上で流行する熱帯病で、皮膚に潰瘍を生じる「皮膚型リーシュマニア症」は治療薬が限られ、新たな治療法の開発が求められています。2.沖縄産の海綿動物から、新規化合物「オンナミドG(onnamide G)」を含む10種の天然化合物を単離し、それらが皮膚型リーシュマニア症の原因となる原虫に対して極めて高い駆除活性を示すことを明らかにしました。3.なかでも「オンナミドA」および「6,7-ジヒドロオンナミドA」は既存薬よりはるかに強い活性を示し、ヒト細胞に対する毒性も低く、選択性指数(有効性と安全性の指標)は1000倍を超える結果が示されました...
キーワード:海洋/分子構造/アンチモン/質量分析/選択性/持続可能/持続可能な開発/マイクロ/分解能/リーシュマニア症/リーシュマニア/細胞モデル/寄生虫/生物資源/病原体/高分解能/細胞株/細胞毒性/in vitro/アミノ酸/がん細胞/ポリケチド/抗生物質/脂肪酸/生理活性/天然化合物/不飽和脂肪酸/副作用/誘導体/ワクチン/抗がん剤/薬剤耐性/瘢痕
他の関係分野:環境学化学総合理工工学総合生物農学
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発表日:2025年6月3日
9
頭部皮膚がんに対する新たな治療戦略
~薬剤スクリーニングによる新規治療法開発~
琉球大学大学院医学研究科皮膚科学講座 柳輝希准教授、北海道大学大学院医学院皮膚科学教室 許哲源博士課程学生(研究当時)らの研究グループによる研究成果が、英国腫瘍専門学術雑誌「British Journal of Cancer」誌に5月29日に掲載されました。本件に関する取材については、下記のとおりになりますので、よろしくお願いします。 高齢者の頭皮に生じる皮膚血管肉腫*1は、沖縄県に多い皮膚がんで、有効な治療法が限られている病気です。研究グループは、世界で使用されている4000種類以上の薬剤を効率的に培養がん細胞に作用させる「薬剤スクリーニング」*2...
キーワード:持続可能/持続可能な開発/キチン/リンパ管/新規治療法/肉腫/放射線治療/薬剤スクリーニング/臨床応用/骨髄/アポトーシス/がん細胞/スクリーニング/プロテアソーム/マウス/ユビキチン/ユビキチン化/血液/阻害剤/多発性骨髄腫/培養細胞/化学療法/高齢者/動物実験/放射線
他の関係分野:工学農学
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発表日:2025年5月30日
10
高血圧の新たな発症メカニズムを解明
-皮膚の微小血管収縮と血圧上昇の関係を明らかに-
本研究では、さまざまな血圧レベルの患者の皮膚検体および表皮の大部分を占めるケラチノサイト特異的な遺伝子改変マウスを用いて、皮膚組織レニン-アンジオテンシン系(RAS)の活性と高血圧の関連を検討しました。 高血圧患者と血圧が正常な患者の皮膚組織におけるRAS構成因子発現を解析したところ、RAS抑制作用を有するATRAP*3の発現量は収縮期血圧と負の相関を示し、皮膚のATRAP発現が低い患者では血圧が高いことが判明しました。 そこで、これらの因果関係や分子メカニズムを検証するために、皮膚ケラチノサイト特異的にATRAPを欠損させたノックアウト(KO...
キーワード:因果関係/持続可能/ライフスタイル/持続可能な開発/遺伝子改変/血流/アンジオテンシンII/ナトリウム/心血管系/腎臓病/ケラチノサイト/心筋/早期診断/微小環境/臨床応用/ホルモン/運動療法/血圧調節/寿命/心筋梗塞/認知機能障害/アンジオテンシン/マウス/遺伝子改変マウス/受容体/腎臓/副作用/薬理学/フレイル/リスク因子/遺伝子/医師/環境因子/血圧/健康寿命/高血圧/高齢者/認知機能/脳卒中/薬物療法
他の関係分野:数物系科学工学総合生物
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発表日:2025年5月20日
11
都市緑地が最も必要な場所はどこか?
-居住地区の困窮度・都市化の程度によって異なるニーズ-
本研究では、「客観的な自然との関係性」(自然を訪れる頻度や住環境における自然の多さ)と「主観的な自然とのつながり」(自然への親近感や幼少期の自然体験)という2つの側面から自然との関係性を評価しました。さらに、地域の「困窮度」(地理的剥奪指標※1)や「都市化の程度」(居住地区内の市街地の割合)といった居住環境要因、そして市民参加や地域愛着といった社会的要素も加え、多変量解析によってそれぞれが人々のウェルビーイングとどのように関連するかを検討しました。 本研究のユニークな点は、①自然との関係性を客観・主観の両面から同時に扱った点、②都市化や地域困窮度といった地...
キーワード:多変量解析/主観評価/時系列データ/心身の健康/都市緑地/因果関係/居住環境/持続可能/まちづくり/ライフスタイル/市民参加/持続可能な開発/都市環境/都市計画/農地/ライフコース/フィリピン/環境要因/日常生活/ソーシャルキャピタル/健康格差
他の関係分野:情報学複合領域環境学数物系科学工学農学
琉球大学 研究シーズ