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科学技術振興機構 研究シーズDiscovery Saga
研究キーワード:科学技術振興機構における「酸化物」 に関係する研究一覧:12
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発表日:2025年11月12日 この記事は2025年11月26日号以降に掲載されます。
1
酸素が拓く固体電解質の設計原理
~複雑なマルチアニオンガラスにおけるイオン輸送の仕組みを解明~
この記事は2025年11月26日号以降に掲載されます。
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発表日:2025年11月5日
2
サブナノ厚みを自在に操る:2次元シリカの新合成戦略
~新規特性も発現、水解離触媒などの材料設計指針に~
固相界面活性剤を鋳型として利用し、非層状化合物であるアモルファスシリカナノシートの厚みを1ナノメートル(ナノは10億分の1)より薄い精度で制御することに成功。得られたナノシートは高い均一性と分散安定性を示し、2次元稠密(ちゅうみつ)集積膜を用いてバンドギャップや絶縁破壊電圧、水解離反応の触媒活性の厚さ依存性を調査。これまで水解離触媒として不活性だと考えられてきたアモルファスシリカが極薄膜化することで高性能な触媒となることを発見。地殻中に豊富に存在するアモルファスシリカの高度な機能化は、資源制約の少ない新材料創製につながる。名古屋大学 未来材...
キーワード:原子層/材料科学/イオン伝導体/層状化合物/2次元材料/バンドギャップ/ポリエチレン/アモルファス/イオン伝導/ナノシート/材料設計/電子状態/コロイド/シリカ/ナノメートル/ナノ材料/界面活性剤/酸化物/エチレン/分子設計
他の関係分野:総合理工工学農学
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発表日:2025年9月18日
3
室温作動する高起電力マグネシウム蓄電池を試作
~資源豊富なマグネシウムを用いて資源制約フリーを目指す~
繰り返し充放電できる新たな酸化物正極材料を開発しました。原子の通り道を多く含む非晶質材料を用い室温作動を実現しました。本正極を用いたマグネシウム蓄電池で、室温における200回以上繰り返し充放電を世界で初めて実証しました。資源として豊富なマグネシウム(Mg)を用いるマグネシウム蓄電池(RMB)は、希少金属(レアメタル)であるリチウムを使用するリチウムイオン電池を補完・代替しうる次世代蓄電池として期待されます。RMBの実現には、繰り返しMgイオンを貯蔵・放出できる正極材料の開発が必須です。この中でも特に、高電位により大量のエネルギーを蓄えられる酸化物材料...
キーワード:正極材料/材料科学/リチウムイオン電池/蓄電池/電解液/非晶質/原子配列/電池/プロトタイプ/マグネシウム/リチウム/レアメタル/金属材料/酸化物/長寿命化/寿命
他の関係分野:総合理工工学
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発表日:2025年9月17日
4
強磁性材料における面内異常ホール効果の発見
軌道磁化とスピン磁化の非対角結合を実証~
面内方向に磁化を持つ強磁性材料において異常ホール効果を観測軌道磁化とスピン磁化の非対角的な結合が本質的に重要であることを実証軌道磁化が開く新たな物性科学と応用技術の可能性に期待東京科学大学(Science Tokyo) 理学院 物理学系の打田 正輝 准教授の研究グループは、同大学 理学院 物理学系の石塚 大晃 准教授の研究グループ、および東京大学 大学院理学系研究科 有田 亮太郎 教授(兼:理化学研究所 創発物性科学研究センター チームディレクター)の研究グループと共同で、面内方向に磁化を持つ強磁性材料における異常ホール効果の観測に成功しました。...
キーワード:バンド構造/ルテニウム酸化物/異常ホール効果/ストロンチウム/ホール効果/磁場/電子物性/強磁性/電子デバイス/磁性材料/スピン/センサー/酸化物/ルテニウム
他の関係分野:数物系科学工学
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発表日:2025年9月9日
5
強誘電体酸化物の巨大抵抗変化を利用して脳型素子を実現
~強誘電体の電気分極を用いてシナプスの機能を模倣する~
強誘電体酸化物の高品質単結晶薄膜に酸素欠損を導入することにより、巨大な電気抵抗スイッチング現象が発現することを発見。学習・忘却の機能を持つメモリスタ特性を利用した画像認識実験において、極めて高い精度の認識率を実現。次世代AI技術の根幹素子となる高性能ニューロモルフィックチップへの応用に期待。東京大学 大学院工学系研究科の田畑 仁 教授、関 宗俊 准教授、李 海寧 大学院生(研究当時)らの研究グループは、チタン酸鉛(PbTiO3)の高品質単結晶薄膜を用いた新しいメモリスタ素子を開発しました。強誘電体であり不揮発性メモリーへの利用でも知られるPbTiO3...
キーワード:コンピューティング/画像認識/人工知能(AI)/電気分極/酸素欠損/ニューロモルフィック/メモリ/誘電体/チタン/強誘電体/単結晶/電気抵抗/電気伝導/不揮発性メモリ/酸化物/半導体/シナプス/結晶性
他の関係分野:情報学数物系科学工学総合生物農学
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発表日:2025年9月8日
6
電子の連携、量子物質の巨大分極を誘発
~高速エレクトロニクスを拓く新材料としての応用に期待~
量子物質の一種である電子強誘電体のルテチウム鉄酸化物(LuFe2O4)に室温でテラヘルツ光を照射すると、これまで見つかったバルク強誘電体として過去最大の電気分極変化を示すことを発見しました。この分極の巨大変化は、多数の電子の協力効果により超高速に生じることを明らかにしました。超高速強誘電体メモリーなど新規な光エレクトロニクスデバイスの原理として応用が期待できます。強誘電体はメモリーや光変調器などのエレクトロニクスに欠かせない材料です。昨今のデジタルトランスフォーメーション(DX)と呼ばれる情報の活用方法の変革は、電気素子のテラ(1兆)ヘルツ以上の超高速動作を至...
キーワード:テラヘルツ光/対称性/電荷秩序/電気分極/テラヘルツ/強相関/光機能/対称性の破れ/キャリア/テラヘルツ波/メモリ/光エレクトロニクス/光変調/光変調器/誘電体/エネルギー消費/強誘電体/酸化物
他の関係分野:数物系科学総合理工工学
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発表日:2025年8月18日
7
300度で世界最高のプロトン伝導率を有する安定酸化物を開発
固体酸化物形燃料電池(SOFC)の中温動作(300度)に不可欠な高プロトン伝導性酸化物を開発高いプロトン伝導率を発現するメカニズムを計算機シミュレーションにより解明SOFCの実用化や大型トラックなどへの多用途化が期待されるSOFCは、高効率かつ高耐久な燃料電池の1つです。水素を燃料とし、発電時に二酸化炭素を排出しない発電デバイスであり、水素エネルギー社会実現に向けた中核技術として注目されています。しかし、発電の動作温度は700~800度と高く、高価な耐熱材料の使用による材料コストが課題となっています。もし300度程度の中温度域で発電できれば、より安価...
キーワード:スーパーコンピュータ/機械学習/分子動力学シミュレーション/計算機シミュレーション/プロトン伝導/物理化学/水素エネルギー/固体酸/SOFC/チタン/チタン酸バリウム/原子配列/固体酸化物形燃料電池/耐熱材料/電池/燃料電池/シミュレーション/トラップ/酸化物/電解質/電子顕微鏡/動力学/二酸化炭素/分子動力学/プロトン
他の関係分野:情報学数物系科学化学総合理工工学
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発表日:2025年7月31日
8
構造常識を覆すトポケミカル反応の発見
酸化物の性質は、金属の価数や空間配列によって大きく左右されます。中でも、結晶骨格を保ちながら特定の原子だけを選択的に出し入れする「トポケミカル反応」は、物性を制御できる手法として広く用いられてきました。しかし、従来は金属サイトの数や配置を保つ「1:1対応」が前提とされ、骨格自体の再構成は不可能と考えられてきました。京都大学 大学院工学研究科の樋口 涼也 修士課程学生、石田 耕大 博士課程学生(研究当時)、高津 浩 准教授、陰山 洋 教授らの研究グループは、京都大学 理学研究科、ボルドー大学、ファインセラミックスセンター、東北大学、桂林理工大学との共同研究により、「1:1対応」を破る新しいトポケ...
キーワード:カゴメ格子/量子コンピュータ/タンタル/アニオン/アンモニア/モリブデン/複合アニオン/電子デバイス/省エネ/金属材料/構造制御/酸化物/省エネルギー/構造変換/機能材料/エネルギー変換
他の関係分野:数物系科学化学工学総合生物農学
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発表日:2025年7月31日
9
ナノ多孔体の結晶性を制御する新たな合成方法を開発
~カーボンニュートラルの実現に資する触媒材料、エネルギー変換材料開発へ期待~
ナノスケールの細孔を持つ金属酸化物材料は、触媒や吸着・分離材、エネルギー材料など幅広い分野で応用・研究されており、中でも、単一の大きな結晶に無数のナノ細孔が空いている”単結晶性ナノ多孔体”は単結晶とナノ多孔体の性質を兼ね備えるユニークな材料として注目されています。本研究では、合成が難しかった金属酸化物の”単結晶性ナノ多孔体”合成のブレークスルーとなり得る技術を開発しました。細孔を形成する鋳型としてナノ多孔体を用いて、金属塩化物を染み込ませて蒸気としてナノ細孔中を拡散、気相輸送させて酸化することで鋳型内での結晶成長を実現しました。作製した酸化鉄ナノ多孔体は、一般的な微結晶...
キーワード:ナノ多孔体/前駆体/カーボンニュートラル/細孔構造/酸化鉄/多孔体/単結晶/熱安定性/カーボン/ナノスケール/金属酸化物/結晶成長/酸化物/多孔質/エネルギー変換/結晶性
他の関係分野:工学農学
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発表日:2025年7月31日
10
有機半導体における電子相関の発達を初めて観測
~電子相関発現のメカニズム解明と量子エレクトロニクスの発展に貢献~
有機半導体に高密度に電荷を注入していくと、絶縁体から金属に転移し、さらに電子相関効果が発達していく様子を初めて観測しました。これまで電子相関の影響は導体(銅酸化物や有機導体など)を中心に調べられてきましたが、今回、有機半導体でも電荷注入によって電子相関効果が発現することを見いだしました。現代物理学の中心的課題であり続ける電子相関発現のメカニズム解明に大きく貢献し、量子エレクトロニクス応用にも役立つことが期待されます。東京大学 大学院新領域創成科学研究科の竹谷 純一 教授、筑波大学 数理物質系の石井 宏幸 教授、東京科学大学 物質理工学院の岡本 敏宏 ...
キーワード:準粒子/電子相関/銅酸化物/二次元結晶/物性物理/閉じ込め/超伝導/有機半導体/有機導体/キャリア/高温超伝導/絶縁体/量子エレクトロニクス/量子デバイス/ドーピング/単結晶/酸化物/半導体
他の関係分野:数物系科学化学総合理工工学
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発表日:2025年7月31日
11
3Dプリンターを活用した安価な材料合成ロボットの開発
~材料合成プロセスの自動化~
電気回路・組み込み・部品の印刷・制御ソフト開発まで完全自作した化学ロボットを開発。設計図、3Dプリンター図面、ソフト、組み込み、電気回路図などをすべて公開。開発した材料ロボットによる無機材料の合成に成功。北海道大学 大学院理学研究院・総合イノベーション創発機構 化学反応創成研究拠点(WPI-ICReDD)の髙橋 啓介 教授、髙橋 ローレン 助教、クワハラ・ミカエル 学術研究員、前田 理 教授らの研究グループは、3Dプリンターを活用して完全自作可能な材料合成ロボット「FLUID」を開発しました。これまで、研究グループは触媒インフォマティクスを...
キーワード:インターフェース/AI/無機材料/3Dプリンター/コバルト/モーター/ロボット/ロボット制御/酸化物/自動化/流体制御/インフォマティクス/カエル
他の関係分野:情報学工学総合生物農学
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発表日:2025年7月31日
12
室温に近い温度でスルフィドからスルホンを選択的に合成
~高性能な六方晶ペロブスカイト酸化物ナノ粒子触媒を開発~
酸素分子のみを酸化剤として使用し、室温に近い温和な条件でスルフィド酸化を実現。スルフィドからスルホンへの酸化が99パーセント以上の選択性で進行。多元素の組み合わせによる協奏効果を活用し、触媒の貴金属量を大幅に削減。東京科学大学(Science Tokyo) 総合研究院 フロンティア材料研究所の鎌田 慶吾 教授と和知 慶樹 特任助教、東北大学 金属材料研究所の熊谷 悠 教授らの研究チームは、マンガン(Mn)、ストロンチウム(Sr)、ルテニウム(Ru)を組み合わせたペロブスカイト酸化物が、酸素分子(O2...
キーワード:産学連携/ストロンチウム/スルフィド/マンガン/貴金属/固体触媒/酸素分子/ペロブスカイト/ペロブスカイト酸化物/選択性/ナノ粒子/金属材料/酸化物/第一原理/第一原理計算/結晶構造/ルテニウム
他の関係分野:複合領域数物系科学化学工学農学