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琉球大学 研究シーズDiscovery Saga
研究キーワード:琉球大学における「遺伝子」 に関係する研究一覧:9
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発表日:2025年11月6日
1
大東諸島の深海洞窟で光輝く新種を発見
琉球大学、産業技術総合研究所、東北大学、JAMSTEC、株式会社FullDepthとの研究チームによって実施された大東諸島沖での深海調査の成果が2025年11月5日付けの国際科学雑誌「Royal Society Open Access」に掲載されます。概要は以下の通りです。   喜瀬浩輝研究員(産業技術総合研究所)らの研究チームは、琉球大学、海洋研究開発機構(JAMSTEC)らが実施するD-ARKプロジェクトの調査航海にて、南大東島周辺の深海洞窟から、新種のスナギンチャク類 Corallizoanthus aureus(和名:ウフアガリアカサンゴスナギンチャク)を発見・記載しました...
キーワード:セレン/海洋/造礁サンゴ/生物発光/進化学/持続可能/持続可能な開発/遠隔操作/政策研究/カルス/海洋生物/サンゴ礁/生態学/生物多様性/微生物/遺伝子解析/ルシフェラーゼ/遺伝子/細菌
他の関係分野:環境学数物系科学化学生物学工学農学
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発表日:2025年10月28日
2
魚の精子はどのように競争するのか?
~精子の寿命とタンパク質が進化のカギ~
 琉球大学熱帯生物圏研究センター瀬底研究施設の守田昌哉准教授、京都大学、大阪公立大学のグループによる研究成果が、進化生物学分野の学術雑誌「Evolution」に掲載されました。本研究では、アフリカ東部の古代湖タンガニイカ湖に生息するカワスズメ科魚類(シクリッド) Ophthalmotilapia ventralis を対象に、オスの繁殖競争の指標として着目した「精子競争」の程度に応じて精子形質や運動能力、さらに...
キーワード:行動観察/シクリッド/進化生物学/性選択/選択行動/運動解析/モデル生物/哺乳類/比較研究/繁殖生態/精子形成/遺伝子発現解析/受精/精巣/体外受精/発現解析/運動能力/寿命/分子機構/イミン/タンパク質発現/精子/糖タンパク質/遺伝子/遺伝子発現/分子生物学
他の関係分野:複合領域生物学工学総合生物農学
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発表日:2025年10月2日
3
ヒトの7倍の巨大ゲノムを解読
― イベリアトゲイモリが示す発生・再生・進化・行動の謎 ―
有尾両生類であるイモリは、古くから発生や再生の研究において重要な役割を果たしてきました。しかしイモリのゲノムは、反復配列によりヒトの数倍から十数倍と巨大であるため、長らく決定が困難でした。今回、主に国内の研究者からなる「イベリアトゲイモリ研究コンソーシアム」を中心として、日本で樹立された近交系統イベリアトゲイモリ#1を対象に最新の高精度ロングリードシークエンス技術を用いてゲノム解読に成功しました。そのゲノムは約200億塩基対に達し、ヒトの約7倍もの大きさです。解析の結果、ゲノム巨大化に関わる反復配列、器官再生における遺伝子発現制御、両生類の進化やイモリ特有の生殖行動に関わる遺伝子の特徴などが明...
キーワード:データ統合/ゲノムDNA/人工DNA/フェロモン/生殖/両生類/脊椎動物/前駆体/モデル生物/トランスポゾン/イントロン/トランスオミクス/ゲノム配列/シークエンス/骨形成因子/器官再生/DNA二本鎖切断/ゲノムシークエンス/ニワトリ/CRISPR/オミクス/オミクス解析/受精/受精卵/染色体/mRNA/ホルモン/筋肉/脊椎/反復配列/BMP/エンハンサー/ゲノム編集/再生医学/アミノ酸/ゲノムプロジェクト/ヘッジホッグ/マウス/モデル動物/遺伝子発現制御/形態形成/骨形成/再生医療/精子/転写制御/転写調節/発現制御/ゲノム/遺伝学/遺伝子/遺伝子発現
他の関係分野:情報学化学生物学工学総合生物農学
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発表日:2025年6月14日
4
植物の枝のかたちづくりの仕組みの一端を解明
〜植物の4次元表現型解析でミオシンXIの新たな機能に迫る〜
熊本大学大学院自然科学研究部博士前期課程2年(当時)の吉田大一大学院生、甲南大学理工学部の上田晴子教授、琉球大学工学部の國田樹准教授、熊本大学半導体・デジタル研究教育機構の戸田真志教授、同大学院先端科学研究部の檜垣匠教授からなる研究グループは、植物の枝の形がどのように作られ、維持されるのかを調べるため、独自の解析技術である植物の立体構造の時間変化を調べる「4次元表現型解析」を行いました。 本研究では、モデル植物であるシロイヌナズナを用い、細胞内で物質を運ぶミオシンXIというタンパク質に注目しました。遺伝子変異によってミオシンXIのはたらきを失わせた植物では、枝が垂れ下がったり、枝が...
キーワード:モータータンパク質/光合成/持続可能/持続可能な開発/形態制御/モーター/半導体/変異体/シロイヌナズナ/ミオシン/形態変化/表現型解析/形態形成/立体構造/遺伝子/遺伝子変異
他の関係分野:生物学工学農学
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発表日:2025年6月10日
5
白化イベント後のサンゴの適応力を支える「種間交雑」
~ミドリイシ属サンゴにおける遺伝子浸透を解明~
琉球大学熱帯生物圏研究センター瀬底研究施設の守田昌哉准教授らによる研究成果が、生命科学分野の学術雑誌「Current Biology」に掲載されました。 本研究では、1998年の大規模白化後に回復した沖縄の造礁サンゴ(ミドリイシ属)において、異種間交雑が発生し、遺伝子浸透(introgression)が進んでいたことを明らかにしました。この交雑がサンゴの遺伝的多様性を高め、環境変化への適応力に貢献した可能性が示されました。<発表のポイント>どのような成果を出したのか サンゴの自然...
キーワード:環境変化/地球温暖化/気候変動/造礁サンゴ/自然選択/適応進化/持続可能/持続可能な開発/統計解析/環境ストレス/遺伝子流動/サンゴ礁/遺伝的多様性/温暖化/受精/ゲノム解析/イミン/ゲノム/ストレス/遺伝子
他の関係分野:複合領域環境学数物系科学生物学工学農学
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発表日:2025年5月30日
6
高血圧の新たな発症メカニズムを解明
-皮膚の微小血管収縮と血圧上昇の関係を明らかに-
 本研究では、さまざまな血圧レベルの患者の皮膚検体および表皮の大部分を占めるケラチノサイト特異的な遺伝子改変マウスを用いて、皮膚組織レニン-アンジオテンシン系(RAS)の活性と高血圧の関連を検討しました。 高血圧患者と血圧が正常な患者の皮膚組織におけるRAS構成因子発現を解析したところ、RAS抑制作用を有するATRAP*3の発現量は収縮期血圧と負の相関を示し、皮膚のATRAP発現が低い患者では血圧が高いことが判明しました。 そこで、これらの因果関係や分子メカニズムを検証するために、皮膚ケラチノサイト特異的にATRAPを欠損させたノックアウト(KO...
キーワード:因果関係/持続可能/ライフスタイル/持続可能な開発/遺伝子改変/血流/アンジオテンシンII/ナトリウム/心血管系/腎臓病/ケラチノサイト/心筋/早期診断/微小環境/臨床応用/ホルモン/運動療法/血圧調節/寿命/心筋梗塞/認知機能障害/アンジオテンシン/マウス/遺伝子改変マウス/受容体/腎臓/副作用/薬理学/フレイル/リスク因子/遺伝子/医師/環境因子/血圧/健康寿命/高血圧/高齢者/認知機能/脳卒中/薬物療法
他の関係分野:数物系科学工学総合生物
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発表日:2025年4月30日
7
ヒトの皮膚は治癒が3倍遅い
―ヒト系統で獲得された不利な特性であることを解明 ―
琉球大学国際地域創造学部の松本晶子教授、医学研究科の高橋健造教授、医学部の内海大介特命講師らの研究グループは、京都大学、モンペリエ大学、ケニア霊長類研究所との国際共同研究を通じて、ヒトの皮膚創傷の治癒速度が、他の霊長類や齧歯類と比べて平均して約3倍遅いことを明らかにしました。本研究は、ヒトの治癒遅延が最も近縁な霊長類にすら見られない、ヒト系統に特有の進化的変化である可能性を示唆するものです。 本成果は2025年4月30日、学術雑誌「Proceedings of the Royal Society B: Biological Sciences」に掲載されました。<発表概要>...
キーワード:トレードオフ/進化生物学/霊長類/比較研究/毛包/マウス/ラット/幹細胞/遺伝子/遺伝子発現/研究倫理/創傷治癒
他の関係分野:生物学農学
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発表日:2025年4月17日
8
カエルの種分化初期に存在した幽霊集団を発見
〜ミトコンドリアゲノムは最も古いが核ゲノムは新しい〜
琉球大学熱帯生物圏研究センター の戸田守准教授、広島大学両生類研究センターの三浦郁夫研究員、東京大学大学院新領域創成科学研究科の阮宇鴻特任研究員、および台湾師範大学の林思民教授、曾惠芸准教授、Tzong-Han LIN とChin-Chia SHENのグループは、台湾に生息するスインホーハナサキガエルと八重山諸島に生息する近縁種コガタハナサキガエルの系統進化を解明するため、ミトコンドリアと核のゲノムを解析しました(図1)。ミトコンドリア遺伝子の解析では、2種の起源となる最も古い元祖集団が、台湾東部に生息することを明らかにしました(図2)。しかし、その集団の核ゲノムの大部分は新しく進化した別系統...
キーワード:脆弱性/系統樹/系統進化/種分化/両生類/ミトコンドリアDNA/核ゲノム/性染色体/ミトコンドリアゲノム/rRNA/カエル/性決定/染色体/SNP/ゲノム解析/ミトコンドリア/ゲノム/遺伝子
他の関係分野:環境学生物学農学
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発表日:2025年4月10日
9
沖縄島北部の世界自然遺産地域から新種の植物を発見
-「ヤンバルカラマツ」と命名
キンポウゲ科植物のアキカラマツとされていた沖縄島の植物を、沖縄島北部(やんばる地域)に固有の新種であることを明らかにし、和名「ヤンバルカラマツ」(学名:Thalictrum yambaruense)と命名しました。形態比較や遺伝子解析の結果から、本種は台湾固有のタカサゴカラマツに近縁であり、アキカラマツとは全く異なる別種であることが明らかになりました。ヤンバルカラマツの自生地は1地点のみで、生育個体数が50個体以下と極めて少ないことから、緊急の保全対策を講じる必要があります。 <概要...
キーワード:環境変化/産学連携/気候変動/種分化/持続可能/現地調査/持続可能な開発/ユーラシア/絶滅危惧種/温暖化/生物多様性/遺伝子解析/遺伝子
他の関係分野:複合領域数物系科学生物学工学農学