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熊本大学 研究シーズDiscovery Saga
研究キーワード:熊本大学における「診断法」 に関係する研究一覧:5
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発表日:2026年6月30日
1
自閉スペクトラム症に関わる脳内免疫細胞を発見
ASDモデルマウスでγδT細胞が脳に集まり、社会性行動の異常に関わることを解明
自閉スペクトラム症(ASD)は神経発達障害の一つであるが、その発症機構には未解明な点が多く、近年、脳と免疫細胞の関わりが注目されている。ASDモデルマウスを用いて、CXCL16(※1)を介して発達期の脳にIL-17A(※2)を産生するγδT(※3)細胞が集まり、ASD様の社会行動異常を促すことを発見した。本成果は、ASDを神経系だけでなく免疫系との相互作用から理解する新しい視点を示し、免疫細胞を標的とした新たな診断・治療法の開発につながると期待される。(概要説明)従来、自閉スペクトラム症(ASD)は、主に神経細胞や神経回路の異常によって起こる...
キーワード:ヒトデ/神経系/性行動/持続可能/持続可能な開発/神経発達/社会性行動/診断法/感染防御/免疫系/環境要因/γδT細胞/インターロイキン/オミクス/マウスモデル/炎症反応/血清/染色体/生体防御/胎児/T細胞受容体/モデルマウス/T細胞/グリア/ケモカイン/マウス/ミクログリア/自閉症/受容体/神経回路/神経細胞/創薬/免疫細胞/コミュニケーション/サイトカイン/海馬/感染症/抗体/自閉スペクトラム症/染色体異常/妊娠/発達障害
他の関係分野:生物学工学総合生物農学
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発表日:2026年6月1日
2
乳がん再発を血液検査で高精度に予測
-cfDNAヌクレオソーム解析により治療抵抗性の兆候を可視化-
転写制御に基づく新しいcfDNA解析法を開発 乳がんの治療抵抗性に伴う転写変化に着目したcfDNA解析法を構築。従来の変異中心のcfDNA解析では捉えにくかったヌクレオソーム変化を可視化しました。わずか2遺伝子領域のヌクレオソーム解析で再発乳がんを高精度に識別REREおよびSYNPO2領域のヌクレオソームスコアは、原発乳がんと再発乳がんを高精度に識別。転写情報に基づくヌクレオソーム解析の高い感度と新規性を示しました。低コスト・低侵襲で実装可能な次世代リキッドバイオプシーへ 全ゲノム解析ではなく、転写...
キーワード:AI/機械学習/ESR/ゲノム進化/ホルモン受容体/ヒストン/持続可能/持続可能な開発/モニタリング/統計解析/ヌクレオソーム/診断法/イントロン/クロマチン構造/抵抗性/ゲノム情報/オミクス/がん関連遺伝子/クロマチン/ゲノム不安定性/個別化治療/治療抵抗性/ゲノム解析/ホルモン/リキッドバイオプシー/予測モデル/エピゲノム解析/HER2/がん細胞/血液/受容体/転写因子/転写制御/転写調節/内分泌/がん患者/ゲノム/コホート/ストレス/遺伝学/遺伝子/遺伝子発現/遺伝子変異/個別化医療/高齢化/全ゲノム解析/低侵襲/乳がん/非侵襲
他の関係分野:情報学数物系科学生物学工学総合生物農学
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発表日:2026年4月6日
3
腎臓病増悪の新たな原因を発見
―「タンパク質を正しく作る仕組み」の異常が腎機能低下を引き起こす―
体内で正確にタンパク質を作るための調整を行う酵素「CDKAL1」が、腎臓の働きを維持する新規機能を持つことを発見この酵素の働きが弱まると、腎臓の「フィルター機能」が障害される腎臓病の新しい原因の理解につながり、将来の治療法開発に期待(概要説明) 熊本大学大学院生命科学研究部の富澤一仁教授、永芳友特任講師、永田裕子大学院生(当時)、中條岳志准教授らの研究チームは、tRNAを化学修飾する酵素「CDKAL1」の機能低下が腎臓機能を悪化させる仕組みを明らかにしました。私たちの体では、遺伝情報をもとにタンパク質が作られます。その際に「tRNA...
キーワード:トランスファーRNA/tRNA/遺伝情報/持続可能/持続可能な開発/診断法/ポドサイト/腎臓病/糸球体/モデルマウス/アミノ酸/マウス/血液/疾患モデルマウス/腎機能/腎臓/創薬/遺伝子/加齢/疾患モデル/糖尿病
他の関係分野:生物学工学総合生物
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発表日:2025年9月25日
4
体内で精子が卵と出会うための仕組みを解明
-男性不妊症に対する分子診断法の開発や避妊薬開発に期待-
精子が体内で卵と出会うためには、精子が子宮から卵管へと移行する必要があります。精子の卵管への移行には、精巣など雄生殖組織で発現する30ほどの遺伝子が関与するものの、その分子メカニズムはよく分かっていませんでした。また、子宮から卵管へと移行できない精子を体外で卵丘細胞(*1)を除去した卵と共培養すると、精子は卵透明帯(*2)にほとんど結合できません。この結果から、精子の卵管への移行と卵透明帯への結合には共通の分子メカニズムが存在する可能性が示唆されていました。 熊本大学 生命資源研究・支援センターの野田大地 准教授、瓜生怜華 大学院生は、大阪大学微生物病研究所の伊川正人 教授およびベ...
キーワード:生殖/生殖補助医療/持続可能/持続可能な開発/接合部/診断法/微生物/子宮/受精/精巣/男性不妊/不妊症/卵管/卵子/マウス/共培養/精子/糖タンパク質/コミュニケーション/遺伝子
他の関係分野:生物学総合理工工学総合生物農学
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発表日:2025年3月24日
5
低所得国のB型肝炎母子感染予防に新たな一手:簡便で高精度な迅速診断テストの有効性を検証
B型肝炎の世界的排除(エリミネーション)には、母子感染の予防が不可欠であり、高リスク妊婦の特定と抗ウイルス予防療法の投与が重要です。しかし、高リスク妊婦を特定するために必要な従来の診断法(PCR検査)は、医療資源の限られた低所得国では利用が難しく、普及が進んでいませんでした。パスツール研究所と熊本大学を中心とする国際チームは、カンボジア、カメルーン、ブルキナファソで、新たに開発されたB型肝炎コア関連抗原迅速診断テスト(HBcrAg-RDT)※1・※2の診断性能を評価しました。その結果、本検査は抗ウイルス療法が必要な女性の9...
キーワード:産学連携/持続可能/持続可能な開発/診断法/肝炎/ウイルス療法/B型肝炎ウイルス(HBV)/PCR/抗原/迅速診断/ウイルス/妊婦
他の関係分野:複合領域工学総合生物