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九州大学 研究シーズDiscovery Saga
研究キーワード:九州大学における「難病」 に関係する研究一覧:5
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発表日:2026年4月22日
1
ヒト末梢血から免疫のブレーキ役「制御性B細胞」を増幅する技術を開発
制御性T細胞とは別経路による免疫抑制機序で,新たな免疫療法の確立に道 生体防御医学研究所 馬場 義裕 教授
自己免疫疾患では、本来は体を守る免疫系が暴走して自身を攻撃します。このため近年、免疫系の“ブレーキ役”が注目を集めています。中でも、抑制性サイトカインIL-10を産生する「制御性B細胞」は、自己免疫疾患や炎症性疾患に対する新たな免疫療法への応用が期待されています。しかし、ヒトではその数は少なく、培養も困難であることが基礎研究や治療応用の妨げとなっていました。九州大学 生体防御医学研究所 馬場 義裕 教授、川上 亮 大学院生らの研究グループは、ヒトの末梢血から単離したB細胞を制御性B細胞へ効率よく誘導する新規技術を開発しました。研究グループは、マウス骨髄由来ストローマ細胞M...
キーワード:生細胞/持続可能/持続可能な開発/遺伝子改変/IRF/病原体/免疫系/全身性エリテマトーデス/インターロイキン/ストローマ細胞/炎症性疾患/免疫抑制/生体防御/骨髄/自己抗体/免疫療法/B細胞/T細胞/マウス/ラット/炎症性サイトカイン/共培養/血液/細胞治療/自己免疫/自己免疫疾患/制御性T細胞/転写因子/免疫応答/サイトカイン/遺伝子/抗体/難病
他の関係分野:化学工学総合生物
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発表日:2026年3月17日
2
多発性硬化症の診断精度を向上させる新たなMRI画像指標
ー組み合わせや若年層対象でさらに診断精度が向上、早期診断に期待ー 九州大学病院 篠田 紘司 助教
多発性硬化症(※1)は若年成人で発症しやすく、身体障害や脳機能障害を引き起こす可能性のある自己免疫疾患ですが、似た症状を示す疾患は多く、しばしば診断が難しいことが問題となります。近年、MRI技術の発達により、「中心静脈サイン(※2)」、「パラマグネティックリム病変(※3)」という新たなMRI画像指標が多発性硬化症の診断に有用であることが米国や欧州より報告され、2024年に改訂された多発性硬化症の国際診断基準にも組み込まれました。しかし、これらの画像指標が日本人を含むアジア人でどの程度有用であるかは十分に検証されていませんでした。九州大学病院脳神経内科の篠田紘司助教、九州大学大学院医...
キーワード:最適化/持続可能/持続可能な開発/免疫系/神経内科学/早期診断/多発性硬化症/MRI/自己免疫/自己免疫疾患/脳機能/難病/放射線
他の関係分野:情報学工学
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発表日:2025年10月2日
3
細胞を破裂させて低・中分子薬の「入りやすさ」と「出やすさ」を評価
~がん細胞の薬剤取り込み量を簡便かつ直接計測可能に~ 理学研究院 川井 隆之 准教授
次世代医薬品として注目されている「中分子薬」は、がんや難病の治療などに大きな可能性を秘めています。これらの薬は低分子薬と同じように体内で「細胞」の中に入り、特定のターゲットと結びついて効果を発揮します。しかし、薬が細胞にどの程度入り、どの程度の時間とどまるのかを測定するには、これまで時間も手間もかかる複雑な方法しか存在しませんでした。また、薬剤の治療対象である病気の細胞を使って検証することもできませんでした。九州大学大学院理学研究院の川井隆之准教授らの研究グループは今回、水の力 (浸透圧) で細胞を一瞬で破裂させ、中の成分をすばやく取り出すという新しい方法「CyTOR (サイトル、...
キーワード:浸透圧/質量分析/持続可能/持続可能な開発/細胞膜/がん細胞/クロマトグラフィー/医薬品開発/創薬/代謝物/中分子/難病
他の関係分野:生物学総合理工工学
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発表日:2025年4月21日
4
老化・自己免疫疾患で蓄積する病原性B細胞の誘導の仕組みが明らかに!
~難病「全身性エリテマトーデス」などの自己免疫疾患治療に新たな道を拓く発見~ 生体防御医学研究所 馬場 義裕 教授
老化や自己免疫疾患において病気を悪化させる特殊なB細胞であるABCsがどのように発生し、維持されるかは明らかになっておらず、その詳しい仕組みの解明が求められていました。今回、ABCsが慢性的に自己抗原(自分の体の成分)にさらされた「アナジーB細胞」から分化してできることを世界で初めて発見しました。また、その形成と維持には、抗原認識受容体であるBCR (B細胞受容体)を介した持続的な刺激が不可欠であることを明らかにしました。九州大学生体防御医学研究所の馬場義裕教授、今林慶祐大学院生らの研究グループは、老齢マウスおよび自己免疫疾患モデルマウスを用いた研究により、ABCsが自己...
キーワード:持続可能/持続可能な開発/病原性/抗原提示/全身性エリテマトーデス/differentiation/TLR/チロシンキナーゼ/関節/リンパ球/心臓/生体防御/TLR7/Toll様受容体/モデルマウス/自己抗原/自己抗体/B細胞/T細胞/キナーゼ/マウス/リウマチ/炎症性サイトカイン/関節リウマチ/抗原/自己免疫/自己免疫疾患/疾患モデルマウス/受容体/腎臓/転写因子/副作用/脾臓/サイトカイン/遺伝子/抗体/疾患モデル/難病/老化
他の関係分野:工学農学
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発表日:2025年4月9日
5
個別化ネオアンチゲンワクチン療法の膵臓がんでの治療効果を検証
~膵臓がんに対する新しい免疫療法の可能性~
九州大学大学院医学研究院 臨床・腫瘍外科(教授 中村 雅史)の仲田興平准教授、小山虹輝博士課程学生は福岡がん総合クリニックの森崎隆院長及び国立研究開発法人医薬基盤・健康・栄養研究所 難病・免疫ゲノム研究プロジェクトの清谷一馬プロジェクトリーダーらとの共同研究で、患者のがんゲノム情報をもとに作製した個別化ネオアンチゲン樹状細胞ワクチン(※1)が膵臓がん患者で治療効果を示すことを明らかにしました。これまでの研究について膵臓がんは進行が非常に早く、発見されたときにはすでにかなり進行していることが多いため、極めて予後が悪いがんです。膵臓がんは、抗がん剤やこれまでの免疫療法も効きにく...
キーワード:産学連携/持続可能/持続可能な開発/CD8/ゲノム情報/がんゲノム/ネオアンチゲン/膵臓/ヘルパーT細胞/免疫療法/B細胞/T細胞/がん細胞/がん治療/抗原/樹状細胞/免疫細胞/臨床試験/膵臓がん/ウイルス/がん患者/ゲノム/ワクチン/遺伝子/遺伝子変異/抗がん剤/難病
他の関係分野:複合領域工学農学